A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



フラガール


おか〜ちゃんから『フラガール』のビデオをもらった

あたくしの地元ふぐすまの「常磐ハワイアンセンター」改め「スパリゾートハワイアンズ」のフラダンスチーム誕生秘話なんだが、まぁ、あたくしは地元だからね。閉山した炭坑跡地に作ったリゾート施設誕生の物語は、小さいころから慣れ親しんだ苦労話。
昨年秋の封切り以来、地元では連日映画館は満員。異例のロングランが続いた。

おか〜ちゃんもまた、身近な話なだけにかなり感動したらしく、ビデオを買いあさっては遠方の知人や親戚に送っているらしい・・・(--;

どれどれ、見てみるか・・・

まずはオープニング。ほがらかなウクレレの音楽で映画は始まる。そしてヒロインの蒼井優ちゃんの冒頭のセリフ

『小学校のころ、早苗がうんこもらしたこと、誰にも言ってねぇべ』

il||li _| ̄|○ il||li 

そのふぐすまいわき弁のあまりのリアルさに、あたくしは、泡吹いて卒倒しそうになった・・・

ひととおり見終わった頃には、あたくしのなまりももどってしまうというこの始末。激しくブルーになったが、まぁ、ひいき目なしでもいい映画だよ。

機会があったら見てくんちぇ。

ちなみにスパリゾートハワイアンズの本物のフラガールは、もっと迫力あるよ。こっちも機会があったら行ってくんちぇ。

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2007年04月10日(火) No.117 (本・映画)

The Shadow Of The Wind


スペイン語の小説というと南米産ばかり思いつくのだが、スペイン本国発の、とある小説が世界的なベストセラーになっている。
実はスペインはノーベル文学賞作家を3人もだしていて、特に詩や劇の分野で巨匠を排出してきた隠れた文学大国。というのはあたくしの勝手なイメージなんだが、まぁそうはいっても、これまでスペイン発の小説が注目を浴びたことはあまりなく、この本も口コミで話題になり、本国で出版されてから3年以上がすぎてもいまだじわじわと世界中で売れ続けているらしい。

『The Shadow Of The Wind』

たまたま入手したのが英訳されたペーパーバックだったので英訳で読んでみたが、日本語にも翻訳されており集英社文庫から出版されている。

『風の影』

2006年の各種ミステリーランキングでは必ず上位にリストアップされる、どうやら話題の本だったらしい。
でもミステリーやエンターテイメント本として扱うにはちょっともったいないぐらい、いい本じゃないかな。

スペインの小説なんて読んだことないでしょ?日本語の翻訳も評判いいようなので、機会があったら手にとってみてください。

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2007年03月15日(木) No.109 (本・映画)