A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



ツーリングの行き先


テイスト・オブ・ツクバ


今年、オートショップアオヤマさんちはレースに参戦しないので、あたくしは激しく退屈な思いをしているのであるが、そんな中、プリンさんがテイスト・オブ・ツクバで出走することになった。

テイスト・オブ・ツクバは、以前までテイスト・オブ・フリーランスという名前で行われていたレースで、いつまでも少年の心を忘れず夢を追い続ける大人のレース・・・らしいが、もっとわかりやすく言うとに大人になれないオヤジが集まって、いい年こいて1秒を競るという、激しく大人げないレースだ。

とはいえ、日本が世界に誇る有名旧車がこれでもか!というぐらいに集まるので、集客は筑波選手権の比ではない。パドックもギャラリーも、そらもー大変なひとだかりで、入場料も4000円(当日券)という強気な値段。集客力のある由緒あるレースなのである。

前回のこのレースでは、モンスタークラスで2位という好成績を残したプリンさんだが、今回はどの程度がんばってくれるか楽しみだ。

がっ!

しかしはっきりいって、そんなことはどうでもいい。なぜなら、その日はあたくしの誕生日だからである。

察するにパドックのアオヤマさんちのテントでは、「たまえちゃん誕生日おめでとう」の横断幕、ウェディングケーキかと見まごうバースデーケーキ、プレゼント(おそらくオーリンズのサスとかマグホイールとかカーボンのパーツとか)、備長炭の上で踊るイカ・タコ・エビ、そして高級松阪牛!

・・・が用意される(案)。

おそらく、ピットクルーは昼真っからビールをかっくらって、使い物にならないので、サインボードも、あと1周なのにあと3周なんてだしてまちがえちゃったり、そもそも出すのわすれちゃったりするかもしれないけど、まぁメインはあたくしの誕生日だから、まぁそのあたりはご愛敬だろう。

とりあえず、プリンさんには、表彰台のいちばん高いところにたっていただき、あたくしの誕生日に華をそえていただこうでわないか!

がんばれ!プリンさん!

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2008年06月05日(木) No.220 (レース)

ブリジストン鬼のBT002


749sローラ号だが、この4月に2度目の車検を通した。

「まだ乗るの?」とか「そろそろ買い換え?」「ドカってふつー、そんなに長く乗るの?」などと聞かれることも多いが、なかなかこのローラは手放せずにおる。つか、まだ調子いいしね。

ちなみに現在走行3万4000程度。この2年間は1万kmしか乗らなかったらしい。

距離がのびてないのと、まぁあたくしは普段から結構マメに点検をしてもらっているので、今回は最低限の点検と最低限の部品交換で済んだ

バッテリーも弱ってはいるものの、いまだ一発始動
クラッチもまだ納車時のままだが、全然無問題

交換したのはリアのブレーキパッドとスリップサインが10メートル先からでも認識できる台形に偏摩耗したミシュランパイロットパワー。

さて、これを何に買えたかというと、なんとBSバトラックス 002!!どどーん!

うははは!あこがれだったんだよね〜!この限りなく溝が少ないスリックみたいなタイヤ!

あたくしはとてもゴキゲンでいたのだが、各界(?)の反応はひややかだった・・・

「もったいねぇ」

「そんなんはいて、なにすんのさ?」

「かわいそうなタイヤだねぇ」

「ぶわっはっはっはっは!みそぎたまえがBT002!」

・・・(-"-)

この屈辱的な状況を打開すべく、夜な夜な、ヤスリでタイヤのはしっこをぞりぞりする毎日である。

いや、なんの解決にもなってないってば・・・・

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2008年06月03日(火) No.219 (Ducati749s ローラ号)

年齢詐称