A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



テイスト・オブ・ツクバ


今年、オートショップアオヤマさんちはレースに参戦しないので、あたくしは激しく退屈な思いをしているのであるが、そんな中、プリンさんがテイスト・オブ・ツクバで出走することになった。

テイスト・オブ・ツクバは、以前までテイスト・オブ・フリーランスという名前で行われていたレースで、いつまでも少年の心を忘れず夢を追い続ける大人のレース・・・らしいが、もっとわかりやすく言うとに大人になれないオヤジが集まって、いい年こいて1秒を競るという、激しく大人げないレースだ。

とはいえ、日本が世界に誇る有名旧車がこれでもか!というぐらいに集まるので、集客は筑波選手権の比ではない。パドックもギャラリーも、そらもー大変なひとだかりで、入場料も4000円(当日券)という強気な値段。集客力のある由緒あるレースなのである。

前回のこのレースでは、モンスタークラスで2位という好成績を残したプリンさんだが、今回はどの程度がんばってくれるか楽しみだ。

がっ!

しかしはっきりいって、そんなことはどうでもいい。なぜなら、その日はあたくしの誕生日だからである。

察するにパドックのアオヤマさんちのテントでは、「たまえちゃん誕生日おめでとう」の横断幕、ウェディングケーキかと見まごうバースデーケーキ、プレゼント(おそらくオーリンズのサスとかマグホイールとかカーボンのパーツとか)、備長炭の上で踊るイカ・タコ・エビ、そして高級松阪牛!

・・・が用意される(案)。

おそらく、ピットクルーは昼真っからビールをかっくらって、使い物にならないので、サインボードも、あと1周なのにあと3周なんてだしてまちがえちゃったり、そもそも出すのわすれちゃったりするかもしれないけど、まぁメインはあたくしの誕生日だから、まぁそのあたりはご愛敬だろう。

とりあえず、プリンさんには、表彰台のいちばん高いところにたっていただき、あたくしの誕生日に華をそえていただこうでわないか!

がんばれ!プリンさん!

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2008年06月05日(木) No.220 (レース)