A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



あなたも一見、男に見えるキット


次回で3回目を迎える東京マラソンだが、今年も残念ながら抽選もれ。この倍率を考えるともう二度と走れないのではないかとおもってしまう。第一回目に参加できたあたくしはとてもラッキーだったのだろう。

そう思うと、ただでさえおちている走りのモチベーションがさらにおちてしまい、最近は短距離に転向しようかなどと考え、ますます何がしたいのかわけがわからなくなってきているあたくしである。

いずれにせよ、ジョギングは結構楽しいので続けたいとは思っているのだが、陽が短いから仕事が終わって帰るとまっくらで、女子がひとりで走るなんて怖いし〜

「こういうときだけ都合よく女子になるな。たわけ」

と言うはSEブチョー

ふりっていうか、女子だしぃ〜 

アルムおんじに"男に見えるキット"とかを作ってもらってばどうだ?」

そりゃなんですかい?

「たとえばだな、それを身に着けると体系が男のように見え、しかも腕の部分は「しゅっしゅっ!」と出したり引っ込めたりするロボットになっていて、まるでボクサーがシャドーボクシングをしながらジョギングをしているようにみえるのだ!」

・・・(--;

「アルムおんじは天才職人だ。彼なら作れるだろう」

・・・(--;


いまあたくしは、おとなしくジムに通っている。

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2009年11月30日(月) No.247 (マラソン)

レースクイーン


アオヤマさんちは今年もレース活動をちゃんと行っており、なんと今年は全日本第一戦(筑波)にスポット参戦したりもした。

しかし、なんといっても話題になったのはテイストオブツクバ、神楽月の陣であろう。このレースには、プリンさんとてんちょ〜がそれぞれMonsterクラスとHelacresクラスに出場したが、実はそんなことはどうでもいい。

何がすごかったかというと、このレースでアオヤマさんちはなんと初のレースクイーンなるものをつけたのである!


まりなちゃん


まりなちゃんは長身プリティな22歳。背が高いうえハイヒールをはいているもんだから、話をするときプラネタリウムでもこんなに疲れないぞ?というぐらい首が疲れる。しかし背が高いだけにそれはもう栄える、映える。手足も長く、腰の位置なんてあたくしの胸のあたり。いったい何を食べたらこんな体になるのかと小一時間だ。後に、あたくしとまりなちゃんが並んで歩いているところをビデオでみたのだが、あたくしはどこをどうみてもとらわれた宇宙人であったのは、涙なしには語れない。


とらわれた宇宙人の図


まぁ、背なんかどうでもよくて、まりなちゃんのその豊満なるおっぱいたるやもうたまえちゃんはもう涙さえでなかった。あたくしがかなうのはもはやその放漫な人生だけである。

最後はバイクにまたがってサービスショット。エロい・・・エロすぎる!



残念なことにこのイベントを最後の彼女はこの仕事を引退・・・。プリンさんやてんちょ〜のレースの結果などもはや誰も覚えていないが、まりなちゃんはアオヤマさんちの伝説となったのであった。

それにしてもあの華やかさは何物にも代え難いな。ぜひまた呼んでほしいものだ。

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2009年11月27日(金) No.246 (レース)

ミニクーパーS ミニラ号


いとこから譲ってもらったあたくしの愛車スターレット通称「ターレ」。
走行6万8000キロで譲ってもらってから1年半。もはや10万キロを超え、車検も近づき、タイヤの山はとっくになく、バッテリーも弱り、タイミングベルトやなんかと、いよいよお金がかかる時期。これにお金をかけるなら、新たに購入したほうがいいのでは?

ということで、車の購入を検討することになったのは今年の5月のことである。

さて何にしますかね。あたくしとしては、小さくて馬力バリバリ 最低4人乗りFR車 ミッションは当然マニュアル・・・ってところですが、SEブチョー、どう思います?

「ミニなんかどうだ?FFだが・・・」

え〜・・絶対やだ。あんなん、女子供の乗る車ですよ

「おまへは女ではないのか(--;・・・?だいたい子供は車を運転しないだろう。とにかく、ミニはワンメイクレースもやっていて、改造によってはかなりレーシーになる。ちなみに、クーパーSは1.6Lで175馬力だ」

レーシーという言葉にひかれて、早速ディラーに向かうことにした。15分ほど試乗して、お見積もらって、営業さんと話をすること約2時間半。まぁだいたいどんなもんかわかったし、じゃ、ウチに帰って家族会議してお財布と相談してきます〜ぅ

と帰ろうとしたとき、商談テーブルの隣に展示してあった、コンパーチブルのミニが目に入った。内装のカラーリングもおしゃれなレザーシート。あたくしは営業さんに聞いてみた。

これカワイイすね。特別仕様車?高そう〜

「いや、これもう型落ちで、来週には撤収するんです。これならやすくしますよ」

ちょっとまて!!なんでそれを先に言わない!?

「だって、みそぎさん、MTがいいっていったじゃないすか〜。これATだけですよぅ」

そんなのどうでもいいよ。で、いくら?

「先ほどの車両と同じぐらいです。展示車両じゃないですよ。在庫があります」

明日はんこもってきます


・・・ということで、3分で即決。この男らしい決断はわれながら惚れ惚れする。ていうか試乗までしたあの2時間半の商談はなんだったという話もあるが、とにかくその1週間後には無事納車され、現在あたくしの足となりはや走行1万キロ。目指すは地球5周20万キロ。そんな君の名は「ミニラ」だ。

*写真はミニラ。あたくしのミニラ号もかわいいがこれほど愛くるしくはないかもしれない。

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2009年11月25日(水) No.245 (未分類)

シックスセンス


「たまえさん!たまえさん!なんかいるの!この部屋に幽霊がいるのっ!」

夜の8時。半べそかきながら電話をかけてきたのはケイティである。オフィスで残業していたのだが、誰もいないはずなのに人の気配がするので、立ち上がって見回したら、男性がすすすす・・・と彼女の脇を通って隣のパーティションに入っていったというのである。それはあきらかに"人"ではないらしい。

「やーん!やだやだ!絶対電話きらないで!もう出る!帰る帰る!切らないで!外出るまで電話きらないでよっ!」

ケイティ、もはや半狂乱

「ぎゃー!!!音がした!段ボール蹴った音がした!ぎゃーぎゃー!」

まぁまぁ、気分わるくなったり、寒気がしたりしないなら、きっと悪い霊じゃないんじゃない?

・・・とあたくしは、まったく根拠のないことを言ってみるが

「そっ・・そうかしら?そうね、そうよね」

と納得する彼女もどうかとはおもう

そういや、ITヘルプデスク担当のマーク(日本人。初登場?)も残業中、このオフィスでポルターガイストにあったらしい。どんどんと壁をたたく音が鳴るので「うるさい!」と叫んだらぴたっと音がやんだとか・・・。ちなみにこの夏からしばらくの間、彼の自宅の自分の部屋には毎晩知らない人がやってきていたらしい。

以前お手伝いにきてもらっていたエリザベスもトイレで変な体験をしたと怖がっていたっけ・・・

「ていうかたまえさんはそういう経験ないわけっ?」

ないよ。全然。

「人としてどうかとおもうよね」

いや、ヘンなのはあんたたちだし

「幽霊も恐れてるんですよ」

ま、あたくしの美しさに畏怖しているのはわかるわ

「繊細さの問題じゃないんですか?」

やかましい(--;

と、あたくしはオフィスでつるしあげにあったが、でも霊感があるってうらやましいなと、実はおもう。まぁ、映画のシックスセンスみたいに、ベッドの下に女の子が潜んでるのがみえちゃったら、ぎょえ〜だけどさ。

※写真は映画『シックスセンス』。主人公の少年のような能力はあまりほしくはない

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2009年11月24日(火) No.244 (おしごと)

ブラミ様のバイクチェック


さて、アグスタF4にお乗りのお友達赤べこさんに、バイク磨き講習会をしていただいていた時。
同じくアグスタF4タンブリーニにお乗りのブラミ様ことブラックミッキーが様子を見にやってきた。

そんな目でみないでっ!ィャッ!というぐらいなめるような視線をあたくしのバイクに落とすと、彼はその視線をホイールで止める。ブラミ様の目がきらりと光った。あたくしにとっては極上の輝きのローラ号のホイール。しかしブラミ様曰く

「ほら、こことか・・・まだまだ汚れてるよね」

ていうか、そんなところ手が届かないし〜・・・

「届かすのっ!」

たぶんブラミ様は、届かないところは指の関節をはずして無理矢理届かせたりするんだとおもう。どんな汚れも見逃さないそんなブラミ様。

頼むから、バイクの汚れを探す前に、早く嫁を探してくれ。


*写真はローラ号のホイールチェックをするブラミ様の図

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2009年11月23日(月) No.243 (【嫁もらえ!シリーズ】)

バイク磨きに王道なし!


アグスタF4乗りの赤べこさんや同じくアグスタF4タンブリーニ乗りのミッキーのバイクはとにかくいつもぺっかぺかで、数万キロ乗ってるとは思えない輝きっぷりである。
表だけかと思いきや、カウルをはずした中身だってそらもーきれいなもんだ。

あたくしはかねてよりこのバイク磨きには、かなり特殊なケミカルと、特殊な小道具が使われているのだろうと思っていた。
そう考えると、あたくしも思いつくことがある。なぜ彼らは夜な夜なバイク屋に集まっているのか?それはトカゲのしっぽとか、かえるの干物とか、がまの油なんかをぐつぐつ煮込んで「ひーっひっひっひっひ」とほくそえみながら自分たちで秘密のケミカルを調合しているからだ。

彼らがカスタムするのはバイクばかりではない。掃除するツールも当然カスタムしていて、どこにでも手が届くおそうじブラシ「とどくくん」とか、絶対傷がつかない超やわらかウエス「やわらかくん」とか、秘密兵器をも開発しているに違いない。

ただの市販のケミカルや道具であんなきれいにしてるとしたら、奴らはもはや変態の域だ。

そう確信したあたくしはその秘密を暴くべく、赤べこさんにバイク磨き講習会を開いてくれないかと話をもちかけてみた。あたくしの色香をもってお願いすればたちまち極秘情報をゲロってくれると思ったが、ここは高額報酬、しかもランチつきでオファー。

極秘ケミカルとカスタムおそうじツール情報を入手すれば、あたくしのローラもぺかぺかよーっ!ほーっほっほっほ!

と思ってスタートしたのだが、出てくるのはなんちゅーことない、カークリームとか、ピカールとか、こういってはなんだが、いわゆるあたまにザがつく古典的ケミカル。
ふきふきする布にいたっては、やわらかウエスどころか赤べこさんの古くなったぱんつの切れ端・・・

あの〜、極秘ケミカルとかスーパーお掃除ツールとかわ・・・〜?

「バイク磨きに王道なし!」

・・・・(--;

バイクは地道に磨きましょう

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2009年11月20日(金) No.242 (Ducati749s ローラ号)

ショウワの女


オフィスマネージャのだまってりゃ美人なケイティが、忙しくてエステに行く暇もないということで、週2-3日だけ派遣の方にお手伝いに来てもらうことになった。彼女の名前はよしこさん。

さて、先日。オフィスに瀬戸内海は獄門島出身のナカオさんというお客さんが来たので、このよしこさんを紹介した。

お手伝いにきてもらっている冗談はよしこさんです。よろしくおねがいしま〜す。

するとナカオさん曰く

「"冗談はよしこさん"って・・・みそぎさん・・・昭和だねぇ〜・・・ぷっ」

・・・・(--;ムッ

そうだよ、ああそうだよそうだよ、そうだとも!あたくしのDucati749sのサスペンションはSHOWAだよ!

ということで、ナカオさんに言われたのがとっても悔しかったので、このたびリアサスをオーリンズにかえることにした。

もうこれであたくしもショウワの女などと呼ばれることもなかろう。勝利は目前だ!(←なんの?)


※写真はナカオさんの生まれ育った獄門島を舞台にした横溝正史の小説「獄門島」角川文庫版表紙

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2009年11月18日(水) No.241 (Ducati749s ローラ号)

Aかっぱ〜日記 〜シーズ3〜開始!