A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



驚異の遺伝子


オフィスで仕事にいそしむ平日昼間、携帯がなった。久々に登場、おか〜ちゃんである。あたくしの仕事中にあえてかけてくるのは、たいていパソコンの操作がわからないときだ。

そういえばその昔、あたくしが車の教習所に通っていた時のこと。突然教習所内に「みそぎたまえさん、至急事務所にお越しください」と放送が流れて事務所に呼び出されたことがある。
何かと思って駆け付けると「お母様からお電話です」(当時は携帯電話なんかなかった)

わざわざ教習所に電話がかけてくるなんて、おば〜ちゃんに何かあった違いない!あたくしはどきどきしながら電話に出た。

どうしたの?!

「いまね、ワープロの操作してるんだけど、ちょっとわかんないところがあるのよ〜」

・・・(--;

ちなみにこういうことは、その後のあたくしの人生において一度や二度ばかりではなかったので、あたくしはもはや、突然の変な時間の電話もまったく動じない肝っ玉の据わった人間に成長した。ありがとう、おかーちゃん。

つことで、この日の電話。

「あ、たまえ?いま忙しい?」

いや、大丈夫。なに?またパソコン?

「ふふふん、ちょっと、きいてよ。実は今ね、横浜ベイブリッジわたってるのよっ!」

へっ?

「今ね〜、日帰りバスツアーで鎌倉に行く途中なの。お天気よくて、もうサイコー^^」

外は桜も咲き始めなうららかな春。こんな時期の鎌倉散策はさぞかし楽しかろう。

そうだったんだ。そらよかったね〜

「そういうわけで、それだけなんだけどね。じゃ、またね〜^^」

プツッ

・・・はい(--;?

この意味不明な勢いと、調子のよさ・・・・あたくしは今日も実感する。

あたくしたちって、激しく母子・・・il||li _| ̄|○ il||li

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2007年03月26日(月) No.113 (未分類)

ボローニャの風


あたくしの知り合いというか、バイク仲間というか、天敵というか、ライバルというか、とにかく形容しがたい知人であるところのほらげっちが、またバイクを買い換えた。

CB1300 とF4iの2台を手放し、2006年モデルのYAMAHA-FZ1を購入したのは去年の春のこと。ゴールデンウィークはそのFZ1で、アオヤマさんちの仲間とともに東北をめざしたのは記憶に新しい。

そのツーリングの夜の宴会で、お尻の穴にわりばしを刺すという芸をみんなの前で披露した彼は、軽く自己嫌悪に陥ったのか、翌朝、まだみんなが起きる前にひとりひっそり本州最北端、大間漁港目指して旅立った。

ほらげっちは、FZ1を見るたびに、お尻の穴の痛みと、寒い津軽海峡を思い出すのだろう。そんなFZ1を眼にすることにいたたまれず、彼が、新しいマシンを求めたのは想像に難くない。

そういえばあのとき、ほらげっちは大間マグロをクール宅急便で送ったと言っていたが、未だに届いていない。あのマグロはいまどこを泳いでいるのだろうか・・・

ということで、ほらげっちに選ばれしニューマシンは、なんと、ドカティ・スポーツクラッシックGT1000!

どうよ?初ドカの乗り心地は?

「ボローニャの風を感じるぜ・・・フッ」

・・・(--;

ミートソースでも食っとけ!

※ミートソース=ボロネーゼソース=ボローニャ風ソース。ドカティの本社・工場はイタリア・ボローニャ地方にある。

写真はGT1000。ミートソースのにおいがするらしい。

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2007年03月23日(金) No.112 (【嫁もらえ!シリーズ】)

Aカップヌードル


エコだなんだと騒がしい世の中。ニッポンが世界に誇る発明品、カップヌードルだが、このたび詰め替えタイプが発売された。

あたくしがカップ麺を食べる機会がどれぐらいあるかというと、年に1度あるかないかなのだが、こういうものにはつい食指がのびてしまう悲しいサガ。つい、スターターキットをGetしてしまった。



このカップのデザインは自分の好みにデザインすることができ、編集はカップヌードルのホームページから可能であるそうな。カップな響きに親近感を覚えたあたくし。つくってみました。えへ♪

「Aカップヌードル」



みなさんもおためしあれ♪

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2007年03月19日(月) No.111 (未分類)

『おっぱいプリン』


例によって桃ちゃんからの変なモノのご紹介。

,
おっぱいプリン


・・・ていうか、なんで電気屋がこんなもんを作っているのか、あたくしにはさっぱりわからない。

あたくしに理解できるのは、すくなくともこのおっぱいプリンのサイズがAではないことぐらいだ。あたくしのAかっぱ〜としてのプライドにかけて、こんなぷりんぷりんとしたおっぱいにあこがれを抱き、まして購入するなどという愚行は、当然、ばかれれてしかるべきだろう。

つことで、誰か買って食べてくれ。激しくインプレ希望だ。



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2007年03月17日(土) No.110 (【たまえさんにぴったり!シリーズ】)

The Shadow Of The Wind


スペイン語の小説というと南米産ばかり思いつくのだが、スペイン本国発の、とある小説が世界的なベストセラーになっている。
実はスペインはノーベル文学賞作家を3人もだしていて、特に詩や劇の分野で巨匠を排出してきた隠れた文学大国。というのはあたくしの勝手なイメージなんだが、まぁそうはいっても、これまでスペイン発の小説が注目を浴びたことはあまりなく、この本も口コミで話題になり、本国で出版されてから3年以上がすぎてもいまだじわじわと世界中で売れ続けているらしい。

『The Shadow Of The Wind』

たまたま入手したのが英訳されたペーパーバックだったので英訳で読んでみたが、日本語にも翻訳されており集英社文庫から出版されている。

『風の影』

2006年の各種ミステリーランキングでは必ず上位にリストアップされる、どうやら話題の本だったらしい。
でもミステリーやエンターテイメント本として扱うにはちょっともったいないぐらい、いい本じゃないかな。

スペインの小説なんて読んだことないでしょ?日本語の翻訳も評判いいようなので、機会があったら手にとってみてください。

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2007年03月15日(木) No.109 (本・映画)

富里スイカロードレース


関西空港の第二滑走路オープン記念、滑走路マラソンなんだが、よし!申し込むぞ!と思ったら、定員オーバーで締め切りになっちゃったよ・・・

逃した魚は大きいものでとっても惜しい気がするが、まぁ次なるターゲットにむけて今日も前向きに生きるあたくしである。

つことで、次にエントリーするマラソンを決定した。どど〜ん!

第24回 富里 スイカ ロードレース

何を隠そうあたくしは、くわがたツマミちゃんに負けず劣らぬスイカ好きだ。給水ならぬ給スイカなマラソンとあっては、こら〜参加せねばなるまいて。

スイカといえば、世の中には「スイカップ」などという実に忌まわしいものが存在するらしく、こやつが崇高なるスイカ様の地位を地に墜としてしまったようにおもう。実に残念でならない。スイカ様の地位復権にむけて、あたくしはこのロードレースに今年の夏をかけることにしよう。

てなわけで、このスイカマラソンの開催日は6月24日。10km走だからたいしたことないけど、あったかくなってきたことだし、ぼちぼちまたトレーニングでもはじめようかね。

そうそう、完走したら、富里すいかで「すいかめし」を作らなきゃだわ。

※イラストは、くわがたツマミちゃんの好物「すいかめし」
くわがたツマミちゃんにつていてはこちら。「すいかめし」は第31話『鍬形家の味』参照。

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2007年03月12日(月) No.108 (マラソン)

ツナギツーリング


今年一発目の、アオヤマさんちのツーリングは、暖冬から一転して寒の戻りな3月半ばに開催された。行き先は伊豆。今回は「ツナギ着用大歓迎ツーリング」である。

あたくしは、過去、このアオヤマさんちの「ツナギ着用大歓迎ツーリング」に誘われて、え〜・・・ちょっとはずかしいけど〜、ツナギ着ていっちゃおうかな〜・・・えへ♪

と、集合場所いったら、ツナギ着てるのはあたくしだけだったという、デビルマンもびっくりな裏切りにあったことがある。

以来、ツナギツーリングに対してとても神経質になっているあたくしだが、今回は、コマツバラたいちょ〜やひらがなのしもさんはじめ数名がツナギで参加あそばされた。

そういえば、このツーリングの帰りの、すっかり陽はおちて寒さ身にしみる海老名SAでのこと。

レストハウスの外に並べられたテーブルのそばで、ツナギの上にTシャツを着ようともぞもぞやっているライダーをお見かけした。

ああ、この人は、ツナギでツーリング来たはいいけど、あまりの寒さに耐えかねて、Tシャツ買って、上に羽織ろうとしてるんだな〜。
おや?雨でもないのにビニールのカッパも持ってるぞ?ああ、あれも買ったんだ〜・・・。寒くてカッパでもいいから着たいんだろうなぁ・・・

背中に漂う男の哀愁にあたくしはめまいがしそうであった。

そして発見したのは哀愁漂う男の背中だけではなく、ツナギの背中に縫い込まれたライダーの名前・・・

ああ、あなたは・・・ひらがなのしもさん・・・il||li _| ̄|○ il||li 身内かよ〜っ!


しもさんといえば、オリジナルカラーに染められた1000RRを華麗に操り、「どきやがれ」というオーラを発しながら峠を駆る様は、阿修羅のごとし。
西伊豆だるま山レストハウスで、この寒い中ソフトクリームを真っ先に食べていたあたりはご愛敬。
なんといってもブンゲンさんのツナギスポンサーとなって男をあげたしもさんは、だまっていれば男前シャチョーさん。

しかしこの白いTシャツとビニールカッパは、しもさんの輝かしきバックグラウンドをすべて帳消しにする勢いであった。

ま、そもそもツナギってあったかいんだかさむいんだかよくわんないよな・・・

ちなみに同じくツーリングに参加したSEブチョーは、完全防寒体制だったにもかかわらず翌日高熱にうなされる始末。
果たしてしもさんはだいじょうぶだったのだろうか?



この日記には
シモさん
しもさん
Shimoさん
の、3人のしもさんが登場します。3人ともヘンな人たちですが、ヘンであるという以外キャラは全く異なるので混同しないようにご注意ください。

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2007年03月09日(金) No.107 (未分類)

あたまのくすり


あたくしは、くどいようだが頭痛もちだ。

今日もオフィスでなんとなく頭痛がしたので「う〜ん・・・あたまがいたいなぁ〜」とつぶやいたところ、

「あ、わたし、あたまの薬もってるわよ」

と、ヤヨイさん。

なんですか、その頭の薬ってのわ。頭痛薬っていってくださいよ。
あたまが痛いんじゃなくて、あたまが悪いみたいじゃないですか

「はいはい、そ〜ね」

まったくやる気のない返事がかえってきた。

そういえば、湾岸の海を見渡す某高級マンションに住むヤヨイさんのような人を、マリネーゼというらしい。マリネーゼ・ヤヨイ・・・

なんか、ヤヨイさんのマリネみたいだな・・・。そのうちマリネにして食ってやる。

※写真はマリネーゼが書いた漫画「奥様はマリネーゼ」

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2007年03月07日(水) No.106 (おしごと)

レースシーズン開幕


まぁ、なにはさておきレースといえばバイクだろう。まったく誰だ、レースといえばマラソンだなどといっておるのは!

ということで、気がついたらMotoGPも始まっていて、今年はカタールGPが開幕戦だったのだな。
昨シーズン「ニッキー・ヘイデンかっこいいぃぃ〜(*^0^*)ウキャー!」などと騒いでいたわりに、MotoGP開幕戦を思い出しもしなかったのだが、まぁ、あたくしという女はそういう女である。

さて身近なレースといえば、まずは「もてロー」こと、もてぎロードレース選手権だ。
初戦は3月18日。
ケヒさんがオートショップアオヤマさんちのマシンに乗って参
戦する。
しかしアオヤマさんちのてんちょ〜はレースがあるというのにこの日にツーリングを企画するという極悪っぷりだ。我々は峠を攻めながらケヒさんの活躍を祈ることにしよう。

もてぎに続いて筑波も開幕である。やはりはずせない、筑波ロードレース選手権!注目の第一戦は4月7日だ。

オートショップアオヤマさんちのST600ライダーだが、ブンゲンさんが3年目の契約を更新したらしい。気になる契約金は非公開。しかし、契約金どころか実はブンゲンさんが勝手に乗っているという噂もある。

そういえば去年は、ブンゲンさんがいきなり第一戦のST600で優勝してしまうという、あまりにもありえない展開にあたくしは腰を抜かしてしまったのだったな。
そのブンゲンさんは先日、今年最初の練習走行を終えたそうで、早速様子をきいてみた。調子はど〜よ?

「も〜ね、バリバリ。絶好調」

と、えらくゴキゲン。つか、調子がいいのはバイク?それともブンゲンさん?

「バイクバイク。も、サイコーゼッコーチョー」

・・・(--;ホントカヨ?

稀代のビッグマウス・ブンゲンさん、今シーズンも調子のいい男でぶっちぎり!・・・かなぁ・・・?

とにかく、今年も楽しいレポートが書けそうだな。

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2007年03月05日(月) No.105 (レース)

おすすめレース


さて、東京マラソン25kmリタイアのあたくしだが、そういやあれ以来走ってないな。

朝も早けりゃ帰りも遅いあたくしは、平日はとても走る状態ではないし、土日など疲れてほとんど家から一歩も出ない今日この頃。
こんな生活はフィジカル面でもメンタル面でもとても不健康きわまりない。
啓蟄もすぎたことだし、ここいらでなんとかモチベーションをあげなくてはなるまい。

なんといっても、バイクのレースシーズンもそろそろ開幕。あたくしも次のレースを考えようとおもう。

そこでこの春注目のレースをふたつ紹介しよう。

INDI JAPAN サーキットマラソン
5月5日(土) ゴールデンウィークのまっさかりに、いよいよみそぎたまえ、もてぎサーキットに殴り込みか!?しかもデビューは素で走る!オーバルコースと外周を回る合計10km走。

2007新地球Run in KIX
この8月にオープンする関西国際空港の第二滑走路。この4kmの滑走路を走るという、合計10kmラン!日本中に滑走路多々あれど、ジャンボ用の大型滑走路を大手を振って走れる機会というのはそうそうないぞ。


う〜ん・・・どっちも魅力的だ。なんといっても距離が短いので、いまのあたくしにはちょうどいいだろうし。問題は、忙しくなるであろう5月にそんな余裕があるかどうかってところ。

あなたならどっち?滑走路?サーキット?

ていうか、レースってマラソンなのね・・・

※イラストは関西空港二期工事計画案の図。上半分の島が新しくできる部分。オープンは今年8月2日。

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2007年03月03日(土) No.104 (マラソン)

ガスメディック・シート for MV-AGUSTA F4


そういえば、正月早々『いま激しく屁がでそうです。電車の中で異臭騒ぎにならなければいいのですが』というメールを、花もはじらううら若きをとめ(←あたくしのことです)に送りつけてきた、MV-アグスタ乗りのお友達、赤べこ氏

この話を耳にした、赤べこさんのお仲間Kiriさんが、彼にぴったりのすてきなものを発見したそうな

おなら消臭グッズ
ガスメディック・パンツ&クッション


,


おならをしてもくさくならないパンツだそうだ。なるほど・・・彼にふさわしい逸品であるな・・・。

しかし、そもそも、アグスタに乗るような王子様はトイレなんか行かないし、まして、あなた、おならなんてするわけないのではないか!?

ここはやはり、アグスタのシートを「ガスメディック・クッション」仕様にし、常に王子様であってほしいとあたくしは切に願うのだ。

ということで、このガスメディック・クッションを彼らのたまり場であるところの千葉の「ライテック」(←当然バイク屋。というかバイク屋以外彼らが行くところはあるのか?)に直接お送りし、赤べこ氏のバイクをカスタムしていただこうと考えている。

春風に乗って走り去るアグスタ王子のかぐわしき残り香は、花香るごとし・・・沿道で彼を見送る者たちは、もはや安心して深呼吸できることだろう。

「ガスメディック・シート for MV-AGUSTA F4」 インプレに、こうご期待!


なお、このガスメディックパンツはだいぶ前に、Kiriさんのところで紹介されていたんだが、タイミング的に「たまえさんにぴったりシリーズ」が始まった頃だったので、こんなものを紹介したら、あたくしにぴったりな商品と勘違いされると思い今の今まで引っ張ってきた次第。

Kiriさん、いつもご愛読ありがとうございます(笑)

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2007年03月01日(木) No.102 (未分類)