あたくしの知り合いというか、バイク仲間というか、天敵というか、ライバルというか、とにかく形容しがたい知人であるところのほらげっちが、またバイクを買い換えた。
CB1300 とF4iの2台を手放し、2006年モデルのYAMAHA-FZ1を購入したのは去年の春のこと。ゴールデンウィークはそのFZ1で、アオヤマさんちの仲間とともに東北をめざしたのは記憶に新しい。
そのツーリングの夜の宴会で、お尻の穴にわりばしを刺すという芸をみんなの前で披露した彼は、軽く自己嫌悪に陥ったのか、翌朝、まだみんなが起きる前にひとりひっそり本州最北端、大間漁港目指して旅立った。
ほらげっちは、FZ1を見るたびに、お尻の穴の痛みと、寒い津軽海峡を思い出すのだろう。そんなFZ1を眼にすることにいたたまれず、彼が、新しいマシンを求めたのは想像に難くない。
そういえばあのとき、ほらげっちは大間マグロをクール宅急便で送ったと言っていたが、未だに届いていない。あのマグロはいまどこを泳いでいるのだろうか・・・
ということで、ほらげっちに選ばれしニューマシンは、なんと、ドカティ・スポーツクラッシックGT1000!
どうよ?初ドカの乗り心地は?
「ボローニャの風を感じるぜ・・・フッ」
・・・(--;
ミートソースでも食っとけ!
※ミートソース=ボロネーゼソース=ボローニャ風ソース。ドカティの本社・工場はイタリア・ボローニャ地方にある。
写真はGT1000。ミートソースのにおいがするらしい。