A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



コスメケース


昨日のバナナに続いて、次は化粧品だ。

噂によるとあたくしは女であるらしいのだが、生まれてこの方ドレッサーというものを所有したことは、一度もない。

ウチのおか〜ちゃんもおば〜ちゃんも嫁入り道具として、ちゃんと鏡台(と言ったんだよ、昔は)をもたせてもらった。

おか〜ちゃん、あたくしもお嫁さんになったらドレッサー持たせてくれるんですか?

「そう・・・つまり永遠にないということもあるわけよ(-_-)」

・・・(--;ムッ

こういう非情な母子の会話のあと、悔しさのあまりあたくしは自力でドレッサーを買おうと思ったが、全く、金輪際、一向に、永遠に必要のないものであることに気づくまでの速さは光よりも速かった。

しかし、噂によると女であるらしいあたくしも、それなりに化粧品をごろごろ持っているようなので、ドレッサーなんぞいらないがせめて気の利いたコスメケースを購入しようと、探し求めて三千里

あたくしはネットの隅から隅まで、東京という街の端から端まで、コスメケースを探して歩いた(←うそ)

そして見つけたのは、コスメケースの頂点に立つ宇宙最強の逸品、ゼロのコスメケースだ

機能美という言葉に弱いあたくしはこのジェラルミンのケースに一目惚れしたが、しかしお値段驚きの11万円(実売5〜6万円)!このばかばかしさにあたくしはあえて一票投じたい気分だったが、まぁ、ゼロなだけに、月にでも行くことになったら購入を考えよう。

それにしてもなかなか手頃なものってみつからないもんだなぁ・・・と、つれづれなるままに、ひぐらし、硯にむかひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづる今日この頃、あたくしには、運命の出会いをした


スナップオン 工具入れ


フェイスブラシも、細長い化粧水の瓶もすっぽり!小さいポケットもたくさんついているからとても重宝。お値段もなんとお手頃3900円!


要するに、化粧品なんて工具の一種ってことさ・・・


※写真は買うことのなかったゼロハリバートンのコスメケース

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2006年10月27日(金) No.36 (未分類)