THE ACUPPER RUNNING
走れ!Aかっぱ〜!

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2005年07月の日記

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2005年07月31日(日)
ノースリーブ走行
2005年07月30日(土)
筑波ロードレース選手..
2005年07月28日(木)
ウナギの日
2005年07月27日(水)
コスメな話
2005年07月25日(月)
びんぼ〜ヒマなし
2005年07月23日(土)
旅の醍醐味
2005年07月22日(金)
晴れ女の苦悩
2005年07月21日(木)
ただいまぁ!
2005年07月17日(日)
旅に出ます・・・
2005年07月14日(木)
カニ道楽
2005年07月13日(水)
鬼のいぬ間にローラの..
2005年07月12日(火)
クール・ビズ
2005年07月10日(日)
ひとり旅にでよう
2005年07月08日(金)
痴人の愛
2005年07月07日(木)
旅にでよう・・・
2005年07月06日(水)
ヒショの役割
ありえねぇ〜
2005年07月04日(月)
群馬エロスの民
2005年07月03日(日)
下道レンジャー隊
2005年07月02日(土)
クシタニ・ツナギ完成..
2005年07月01日(金)
SL230

ノースリーブ走行
土曜日は、ドカのショップで偶然、S4RのPorcoさんと748R乗りのJBにお会いした。
ことJBに会うのは激しくひさしぶりである。

JBは女性なのだが、その走りっぷりと飲みっぷりは男前このうえない。走りと飲み・・・男前とかいいながら、この言葉の前では途端にかよわいかよわい小さい小さい女の子になってしまうあたくし。ああ、あたくしってどうしてこう女らしいのかしら?酒とバイクという壁を前にあたくしは常に悶絶するのだ。

つことでJBは翌日のもてぎでの走行に備えクラッチ調整にきていたのだが、調整があがると、「じゃ、ちょっと走ってくるわ」と、SBKにまたがった。そこまでは何でもない話だが、彼女の上半身はなんとタンクトップ1枚!

うぉぉぉぉぉ!タンクトップでSBKを駆る女っ!

JBったら、テルミの爆音ふかせながら谷間くっきり肌もあらわに、あなた、も〜、これで鼻血が出なかったら男じゃないね。

JBってばも〜、セクシー・ダイナマイト走行!かっこいいん〜!

そうだ!明日のバイクの引き取り(点検整備中)には、タンクトップで走ってみよう!谷間に濃いめのファンデーションぬって、陰影つけりゃ、あたくしのささやかなおっぱいも、ちょっとはおっきくみえるってもんだぜ!

うりゃぁ!こうなったらたまえちゃんもSBKタンクトップ走行だ

常々感じているが、この年になって、いろんなことにチャレンジできるあたくしは、時々とっても幸せだと思う。

あけて翌日、日曜日。点検を終えてすこぶる上機嫌なローラを引き取り、MON8ちゃんが待つ東雲ライコへタンクトップ走行開始!すげ〜!あたくしって激しくかっこいい?!

と、おもうのもわずか100メートル

ひぃぃぃ!!風が当たって、痛いってばよ!ぎょえ〜!直射日光があぢぃぃぃ!!ぎゃ〜!こけたら死ぬ〜!ゴルァ!トラック!近づくなぁ!飛び石があたるっつの!どあほ!

・・・と、まぁ、現実とはそんなもんだ。

さらに加えて言うと、あたくしの場合の街の反応は察するに・・・

「ををっ!!ヘルメットからのびる長い髪!ちょっと太いけど細い腕(?)あれは女のバイク乗りだなっ!ノースリーブでレプリカってのはかっこええなぁ〜!どれどれ、ちょっと前からのぞいてみよう」

そしてあたくしの前にでて、ちらっと後ろを振り返り

「なんだ・・・男かよ」

って、おいコラ!


つ〜か、街乗りとはいえ、こんなアホなかっこで走るのはやめましょう。

2005年07月31日(日)   No.178 (ローラの話)

筑波ロードレース選手権第三戦(1)
「予選終了」

フェザー600乗り美人ライダー・ノリダー(♀)からの、そんなタイトルのメールで土曜日の朝は始まった。

筑波ロードレース選手権第三戦の30日。TC600クラスで2戦連続ポールポジションを取った我らがオートショップアオヤマさんち。今回は、アオヤマ漫才夫婦のおめがねにかなうTC600ライダーが見つからず、結局筑波花形クラスの
ST600のみへの参戦となった。ライダーは2戦に引き続き、ブンゲンさんである。

第二戦で、フライングしたうえ、ピットロード爆走スピードオーバーで罰金3000円を徴収され、ブンゲンさんはすっかり男をさげてしまったわけだが、今回は「汚名を挽回します」などと訳のわからないことを言っていたようだ。汚名を挽回するっていうぐらいだから、オイルぶちまきぐらいはやるのかもしれんな・・・。今回はピットどころか応援にも行けないあたくしは、南無〜・・・と筑波方面に手を合わせ、ノリダー(♀)からのメールを開く。

どれどれ、予選はどうだったのかな?

「なんと!ポール!」

ひいぃぃぃぃ!!!

あたくし、思わずイスから転げ落ちた。

筑波公式戦ST600でポールっつったら、あなたどんなに遅くても1秒台。場合によっちゃ0秒台。いったい何があったの?と、ノリダー(♀)に速攻で電話。さらに当のご本人ブンゲンさんが電話にでた。

「いやぁ、どもども♪これも、みそぎさんが来なかったおかげです」

と言われたからにはあたくしも黙っちゃおれん。今日の日記ではたっぷり刺されていただこう

・・・とほくそえむと、オートショップアオヤマオフロード部長・元全日本と呼ばれるのがちょっと恥ずかしいお年頃な平○さんからお電話。

「あ〜、ブンゲンね。あいつ早いヤツを転倒させて、ポールとったんだよ。あいつはそういう男だよ」

ブンゲンさんと平○さんは仲がいいんだかわるいんだかさっぱりわからない。

飛騨・高山にツーリングに行った時だが、ブンゲンさんが

「平○さぁん、オレ、トイレいきたいっす〜」

というので、先導する平○さんがブンゲンさんのためにスピードアップし、追い越し車線にブラックマーク残す勢いでとばしていたら、あえなくパンダ車に御用となったそうな。

しかし後ろを走っていたブンゲンさんは

「オレは前について行っただけっすよ!」

と言って、無罪放免。

その夜の宴会の席で会った平○さんの手には、赤い切符がしっかり握られており、「ブンゲンのクソやろう!」とののしること3時間。その後、平○さんと、平○さんにそそのかされたてんちょ〜は、よっぱらって寝てしまったブンゲンさんの顔という顔、体と言う体、それこそぱんつの中までマジックでイラストレートする様は、まるで悪魔が乗り移ったかのようであった。

哀れなのはその隣にすやすやと眠る、最近つなぎのファスナーがしまらなくなってしまったほらげっちである。ほらげっちは、ブンゲンさんのとばっちりを受け、寝ている間に同じくあたまにも落書きをされた。しかし心優しいてんちょ〜は、寝ているほらげっちに、ちゃんとシャンプーしてその落書きをおとしてやった。
そんなことをされても一向に目が覚めないほらげっちも、あたくしはどうかと思う。

おおっと、つい話がそれてしまったな。つことで、そんな男ブンゲンさんがポールポジションをとったわけだが、あたくしは自分で目にしたわけではないので、かっこいいレポートなぞかけるわけもなく、報告できることといえば夜の祝賀会で耳にしたブンゲンさんにまつわる、恐るべき真実のみ。

今日はつい興奮して話が長くなったので、続きは次回としようではないか。

(つづく)
2005年07月30日(土)   No.175 (アオヤマさんちの話)

ウナギの日
7月28日(木)はうなぎの日であった

いや、ちがう。あたくしを含め、世間はうなぎの日と勘違いしているが、丑の日だ。
幼少のみぎり、あたくしは祖母より「丑の日には「う」のつくものを食べなさい」と言われて育ってきた。だから、うどんとか、うめぼしでもいいとおもっていたのだが、思えば子供にウナギなど喰わせまいとする祖母の作戦であったのだろうか。祖母亡きいまとなっては、問いただすすべもないのは悔やまれる。今度恐山で呼んでもらってきいてみよう。

ちなみにあたくしは恐山で、死んだおじいちゃんを呼んでもらったことがある。おじいちゃんはすっかり南部弁をマスターしていて、あたくしはとても驚いたが、あの世で元気にくらしているようだった。

ついでにチェ・ゲバラを呼んでもらおうと思ったが、ゲバラがばりばりの東北弁話したら100年の恋も冷めるような気がして、やめておいたのは賢明だったと、今でも思っている。

さて、ウナギ屋といえば、ウチの会社のそばにも有名なウナギ屋がある。

「日テレ通りに、うまそ〜なウナギ屋があるな。ありゃ、なんて店だ?」

前のボスに聞かれたことがあった

ああ、あそこは老舗ですよ。そういえば行ったことあるけど店の名前知らないですねぇ

その店の畳3畳もあるであろう大きいのれんに「う」と書いてあったので、きっと店の名前は「う」だろうと本気で思ったあたくしは、

たぶん、「う」じゃないすかね?

「どあほ!うなぎ屋の看板は「う」って書いてあるにきまってるだろがぁっ!だいたい、世の中にそんな名前の店、あるわけね〜だろ!」

返す返すも口の悪いボスであった。

なんてことを思い出し、そういえばウナギといえばツナギであるな。

おかげさまにてあたくしのクシタニ・ツナギ、発注より3ヶ月にしてやっと完成。先日クシタニ世田谷店に取りに行って参った。じみ〜な真っ黒の、まさにウナギみたいなツナギなので、今更ながらみなさんからいただいた役に立たないアイディアの数々が非常に恋しく思われる次第。

そのうちウナギデビューする予定だが、しかし、ツナギ着て公道走ってこんなに遅いSBK乗りもいね〜だろうな・・・。まったく、なんてもの作ってしまったんだ。萎えるぜ。

ウナギは精力つけるもんだと思っていたがなぁ・・・


2005年07月28日(木)   No.163 (その他)

コスメな話
ね〜さん、お買い物つきあってくれない?

ご近所でお仕事をしている(元)スーパーリーダー勝姐(かつねぇ)を、ショッピングにお誘いしてみる、週の中日は水曜日。

なんとショッピングに行く先は、ビッグカメラでもない、ヨドバシカメラでもない。ましてライコランドとかナップスだなんてありえない。本日のターゲットはなんと化粧品!勝姐ザ・イケブクラーのテリトリー、池袋西武でお買い物だ。

して、ね〜さん、まずどこを攻める?

「やっぱシャネルでしょ」

ね〜さんとのショッピングは、あたくしたちのトークが店員にいかにウケるかが最大重要課題である。これにより、店員のサービスが格段に変わってくるので、こと高級美容液のサンプル品がほしい場合などは非常に効果を発揮する。

つことで、とりあえずシャネルを攻略し、アイシャドウなぞをお買いあげ。さらにその後化粧品売り場を俳諧し、各社の夏限定品などをしなさだめして、あたくしたちはふと、MACの前で立ち止まった。

「へぇ〜アップルってPC以外に化粧品も作ってるんだぁ〜」などとボケると思ったら大間違い。

ことわっておくが、MACがアップルコンピュータともマクドナルドとも関係がないことぐらい、コスメ音痴のあたくでもしっている。

ちょっと!ね〜さん!このMACの限定化粧ポーチ!か〜わい〜!しかもメイク用のハケ一式ついてこのお値段?ちょっと素敵じゃなくてっ?

「ハケ言うな。ブラシだ、ブラシ」

慣れない買い物をすると、たまえちゃんは時々こういうミステイクをする。

「ていうか、実は私、もってるのよね・・・ほほほっ」

と、ね〜さんがバッグから取り出すは、MACの限定ハケ(一説にはブラシ)一式つき化粧ポーチ

え〜!ずる〜い!私もほしぃ〜!あっ!ね〜さん!このタイプは完売だって!え〜、私、この完売したやつがいい。

ねぇ、完売とか言って、ホントはひとつぐらいあったりするんでしょ?

まだハタチ前後とおぼしきカワイイ店員さんに詰め寄る。

「うふふふっ、これすごい人気で先に完売しちゃったんですぅ」

またまたぁ〜。まわりにはだまっておくからさ^^ 正直に言ってみ?ひとつぐらいあるんでしょ?

「うふふふっ、も〜ホントにないんですってば〜 」

あ、じゃあさ、この飾ってあるヤツでいいよ。どう?

「え〜、だめですってばぁ〜うふふふっ」

10分ほど問いつめたが結局陥落しなかった。カワイイ顔してしっかりしてるな。
それに免じて、別なデザインのを買ってやろう。

って、うわぁん!またこんな役に立たないもの買っちゃったよ!

も〜なんで化粧品ってなんでこんなに高いんですかねぇ〜?

と、翌日、ボスのノリダー(♂)に化粧品の値段の高さについてぶつくさ言っていたら

「今は化粧品っていうよりやっぱりネイルじゃないの? +*@=~#&'ってメーカーの"!*@/?\&しってる?」

いいえ、なんのことやらさっぱり・・・

「なんかさぁ、そこのネイルアートも指一本数千円、両手で2−3万円するらしいよ」

う〜む・・・オイル交換2回分かぁ・・・

「あのさぁ、さっぱり理解できないんだけど、なんでオイル交換が基準なわけ?」

あたくしは、ネイルのことになぜか詳しいノリダー(♂)という人物がさっぱり理解できない

つことで、とかく女はめんどくさい。あ〜女やめてぇ〜・・・

2005年07月27日(水)   No.162 (その他)

びんぼ〜ヒマなし
話をしばし前に戻す。

7月の3連休前の金曜日。翌日から1週間の休暇に入るあたくしは、とかく忙しい一日をすごした。

この日はローラ号にてこっそり出社。
出張中のノリダー(♂)の駐車スペースにバイクをとめて、地下からヘルメットかかえてエレベータに乗ると、1階から若いOLさんたちがぞろぞろ入ってきた

「や〜ねぇ・・・バイク便の人は、貨物用エレベーター使ってほしいわよね〜」

という視線。あたしゃバイク便の集荷の人じゃないってばよ。

1週間休みとなると、さすがに仕事も多い。あたふたと仕事を片づけていると携帯にメール。

「昼ごはんつきあいなさい」

ほえ〜・・・これまた久しぶりなスーパーリーダー勝姐(かつねぇ)だ。
ウチの会社やめてから1年半。ね〜さんったら、あいかわらず道楽家事手伝いやってんのかしら。い〜わねぇ〜・・・

「道楽やってんのはあんたでしょっ!なんなのまたバイク買ったってのわ?」

ははは^^;

と、近くの焼き肉屋でカルビをつつく。そのね〜さんは、ウチの会社の近くの職場で8月いっぱい仕事をすることにしたらしい。こりゃ当面退屈しないわ。

その後午後3時45分 退社 (←ォィ)

近くで激安タイヤ屋を発見したので、会社からまっすぐタイヤ屋へ向かいタイヤ交換。
パンクしたリアだけ履き替えることにする。初めてミシェランパイロットパワー、ただでさえ曲がれないのに190履いてたたまえちゃんは今回180を選択。

これでぐいぐいまがっちゃうぜ!と、自分の技量を棚に上げ、すべてを道具のせいにするのはあたくしの得意分野だ。

続いて、某ドカ屋に向かいオイルとプラグを交換。チェーンをみてもらって、ちょっとリアサスも調整。

そうこうしてるうちにいい時間になったので、その2軒となりにある、水をだしてくれないカレー屋でカレーを食す。暑いときには辛いカレーだよな

汗だくでカレー屋をでてさぁ帰ろう。明日はモトクロスにいくんだから、早く帰って準備しなきゃ!と、ローラをつれてドカ屋を出発。
3連休前の金曜夜。渋滞する六本木交差点を抜けるあたくしもどうかしているが、夜だってのに水温一気に110度超え。

「あつい〜、も〜やだ〜ってかんじぃ〜」ローラがうなる。

とかいいつつ、オイル変えてタイヤも新しくしたら、ローラったらとってもゴキゲン。よしよし、万座でいっぱいはしろうな。

家についたら、宅急便が届いていた。おおっ!これは4週間も前に注文したはずのオフロード用ヘルメット!
川口にあるオフ車屋のあの濃いキャラのてんちょ〜に「1週間で届くって言ってたのに、いつとどくのよ〜?」と電話をしたら「う〜ん、ずっと在庫切らしてるんだよね〜。もうちょっとまっててね〜」と応えたのが2日前。あっという間に届いてるし。あのてんちょ〜、注文忘れてたに1万点だ。

とかく日々はあわただしい。たまえちゃん、びんぼ〜ヒマなし、胸もなし。

2005年07月25日(月)   No.157 (その他)

旅の醍醐味
そ〜いえば、修行にでる2日前、モトクロスごっこをしてまいったのだが、そのときにおもいっきり転倒し右肩を地面にたたきつけるというこの始末。実は痛くて、出発さえ危ぶまれたのだが、「てやんでぃ」と鼻をすすって荷物をまとめる男前なあたくしである。

なんといっても宿泊先の温泉の効能は打ち身ねんざ、筋肉痛

きっと毎日入ったら完治するに違いないと信じて疑わなかったが、さすがに4日目の帰りは痛みがひどくなり、このままでは暮坂の峠は越えられん!
と、途中立ち寄り温泉で湯につかりながら見知らぬおば〜ちゃんと談笑すれば、旅の疲れもいやされるってもんだわなぁ〜

それにしても今回の修行の間、たちより温泉にはずいぶん世話になった。

特筆すべきは、松川渓谷にある瀧の湯であろう

なんとたまえちゃん、混浴露天風呂に初挑戦の巻である



Aかっぱーとはいえ、若いギャル(自称)が混浴しようというのだ。お金はらうどころか、混浴中の殿方にお金をはらってほしいぐらいの話である

と、受付のおばちゃんに交渉してみたが、そんなに笑わなくてもいいじゃないかというぐらい笑われて、交渉は決裂した。しかも、混浴なのでバスタオルをまくことをすすめられ、そんなもん持ってないあたくしは1000円出してお買い上げ。

むむむ・・・元をとるためにも1時間はのんびりしてやるぜ!

どうだ!うりゃぁ!と混浴風呂への扉をあけたとたん目に入ったのは、殿方が河原の石にすっぽんぽんで甲羅干し!

うわぁぁぁん!おが〜ちゃ〜ん!もうたまえは嫁にいけませ〜んT_T

一転して緊張するあたくしは、「女性がはいってますよぉぉ〜」と、ばしゃばしゃと音をたて存在感をアピールしながら反対方向へ移動。するとさすがに気がついたらしく、ふと見ると、何事もなかったようにお湯もどって肩まで浸かっていた彼は、健康診断の再検査の結果がよかったのでほっとするあまり、つい温泉にたちよってしまったカワサキ9R乗りの、不良会社員であった。

なぜそんなことがわかったかというと、しばらくしてから「すっ・・・すみませんでしたっ。まさか女性がくるとは・・・」と、話しかけられ、そのまま互いの身の上話などをしてしまったあたりは、まるで絵もない花もない飾る言葉もない居酒屋のごときだ。

ま、当然のことながら、その彼にお金をはらってもらうことはなかったが、加えて言うならそのあとのロマンスもなかった。


さて、帰り際、バスタオルは持って帰れないから、もったいないけど処分してというと、件のおばちゃん答えて曰く

「あらほんとに、持って帰れないの?う〜ん悪いことしちゃったね〜」

いいよいいよ いい思い出になったしさ でも今度きたときは安くしてよね

「じゃ、次のときまでとっておいてあげるよ だからまたおいで」

わははは!そりゃ助かるよ。またくるね

駐車場へ向かうあたくしに、おばちゃんは、受付の小さい窓口から身を乗り出して、手をふりながら声をはりあげた

「バスタオル、とっとくよ〜っ!」


人との出会いは、旅の醍醐味

2005年07月23日(土)   No.142 (その他)

晴れ女の苦悩
あたくしは、天下無敵の晴れ女である(しかし、雪女でもある)

旅に出ようと出発したその日に梅雨が明けるという、この絶妙なタイミング。あたくし、笑いがとまらなかったが、しかしものには限度があろう。

18日午後1時 梅雨明け灼熱地獄の東京都心を、メッシュとはいえ黒いレザーの上下でバイクといういでたちのあたくし・・・。これを仮装大会と呼ばずなんという?

そして午後2時 日中で一番暑くなる時間に、同じく炎天下の高崎の街を抜けながらあたくしは、自分があわれであわれで仕方なかった

さらに、嬬恋に滞在すること4日間。いつでも貸し切りで入れる露天風呂、ルームサービスの食事。屋根付きテラスでコーヒー飲みながら、読書にふける・・・
あ〜一日ぐらいホテルでのんびりしてもいいよな・・・とおもいきや、朝、カーテンを開けるとさんさんと降り注ぐ太陽

ああ、今日も走れと、神の声が聞こえるぜ・・・・

いや、別に走らずのんびりしてりゃいいのだが、せっかく晴れたら走らな損とおもってしまふあたり、あたくしは激しく小市民である

雨でもふってくれりゃ潔くあきらめられるものを・・・

つことで、晴れ女も善し悪しなり

2005年07月22日(金)   No.138 (ローラの話)

ただいまぁ!
辛く厳しい修行のひとり旅であった・・・

上州・信州を駆けめぐること4日間

延々と重なる山々に見とれて、しばしエンジンを止めること数知れず
絶景なる深い谷間の美しさに思わず涙する

今回ほど、おっぱいの谷間にひかれるオトコの気持ちが理解できたことはない

また一歩、男前になって帰ってきたみそぎ たまえである


つことで、怪我・事故・トラブルなく無事生還しております
いろんなネタ仕入れてきたので、気が向いたら書いていこうかね
2005年07月21日(木)   No.130 (その他)

旅に出ます・・・
18日(月)より3泊4日 749sローラ号と旅にでることにした。

4日間も家をあけるのは、与那国島へ海底遺跡を見に行って以来ではなかろうか?休暇をつかって温泉にいくなぞ、あたくしも、実にまっとうなOLになったものである。

そういえば、昔、仕事仲間で「まっとうクラブ」というのを作っていたヤツがいたな。そんなクラブがあったことはどうでもいいが、あたくしが仲間に入れてもらえなかったことは、まったくもってどうでもよくない話だ。


おっと、出発前だというのにつまらない話をおもいだしてしまった。

ということで、諸氏におかれましては、いつもと変わらぬ日常をつつがなくおすごしくださいますよう。

なお、ローラ号の積載の都合上、おみやげは特に用意がございませんので、あらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


以上 いってまいる!











2005年07月17日(日)   No.122 (その他)

カニ道楽
「ぉぃ・・・ぉい!おい!起きろ!」

んぁ〜・・・・・もうたべられませ〜ん・・・

「どあほ!何をねぼけてるんだ!」

ボスがいないので、つい昼寝をし、バフンウニを鼻血が出るほど食べる夢を見る、昼下がりのヒショのデスクにやってきたのは、北海道ツーリング帰りのSEブチョー

おお!これはSEブチョー、おかえりなさいやし。いかがでした?バフンウニは?

「なぜ普通の質問ができないのだ?」

おお、それは失礼しました。いかがでした?北海道は?

「寒さに耐えかね、2日も早くかえってきてしまった」

ほぉ〜・・・そらもったいない

「ところで鮨屋の件ではせわになった。これは土産のカニだ」

ヽ(^o^)丿わ〜い!ウニのほうがいいけど、この際しかたありませんね。にしても、ずいぶんちっこいカニですが・・・?

「うむ・・・我が1000RRレプソルの積載の問題上、カニのはさみの部分だけにした」

なるほど・・・確かに産地直送のシールははってありますが、これはまたずいぶん固いですねぇ・・・

「強化プラスチックだ」

ほぇ〜・・・最近のカニって進化してるんですねぇ・・・おや?こんなところ
にツマミが・・・



かちっ!

ぎゃ〜!カニのハサミが火を吹きましたけどっ!?



「うむ・・・ライターともいうらしい」

はじめからそういえよ!


ちなみに、この2枚目のカニ・ライターの写真の手タレは、アシスタント・クイーンK。
こいつは新婚のくせにこんな爪をして、どうやって料理をするのかあたくしにはさっぱりわからんが、正直うらやましいと思っているとは、口が裂けても言えない。


2005年07月14日(木)   No.113 (SEブチョーシリーズ)

鬼のいぬ間にローラの掃除
「たまえさん、背中から羽がのびてますよっ、羽がっ」

と、久々登場するは、アシスタント・クイーンK

はっ!あたくしったら!

ボスのノリダー(♂)長期出張につき、すっかり羽をのばして全身弛緩。
いま、あたくしのいるシャチョー室からは、ばっさばっさという羽の音が50メートル先まできこえるらしい。

本日あたくしのの出社はジーンズに長袖Tシャツ&サンダルという出で立ちにて、すっかりやる気なしモード。掃除のおばちゃんにも「あら、どしたの、そんなかっこで。シャチョーさん出張?」と、つっこまれる始末だ。

ちなみにこの掃除のおばちゃん、あなどるなかれ。お掃除おばちゃんはウチの会社とは何の関わりもない、ビルの管理事務所の人なのだが、弊社のことは
なんでもお見通しだ。

「あのガイジンさんの机の上がきれいにかたづいてたけど、また本社の偉い人が来るのね?あのひと、おえらいさんが来るときは机きれいだもんね」

「ああ、そういえばあの席にいた人、やめるんでしょ?最近荷物が妙に片付いてるけど」

言葉や文字による情報がなくても、オフィスを見回すだけですべてお見通しな、このお掃除おばちゃんは、実は本社CEOの直属の部下ではないかという噂もある。

それにしても、ボスがいないと仕事ないんですか?とよくきかれるがそんなことは断じてない。
先延ばしにしてもいい仕事とはいえ、やるべきことは鬼のようにたまっている。それに遙か海の向こうから、深夜2時ごろ「○○のデータなんだけどさぁ」・・・などとボスから容赦なく電話がかかってくることを、忘れてはならない。

ということで、早く帰ってノリダー(♂)のためにウチで待機だ!

じゃ、お先に〜・・・とまだ明るい午後5時半に帰途につく。

おおそうだ!こんなに早く家に帰ったんだから、ローラをフキフキしてやろう。久しぶりにパイずり(注意:エキパイをきれいにすること)して、来週からの旅に備えねばっ!おおっ!リアの空気圧が大変なことに!やはり先日のパンク、修理だけでは限界があったのか・・・・やはりタイヤ交換?・・・うむむむむ〜・・・

・・・なんてことやってるうちにいい時間になっちゃった。こりゃ〜早く寝ないとね・・・

すみません、ノリダー(♂)、携帯電源切らせて頂きますm(__)m

2005年07月13日(水)   No.106 (その他)

クール・ビズ
先日、日本の某大手電気メーカーのお偉いさんにアポイントを入れた折り、先方ヒショさんがおっしゃられた。

「弊社、クールビズを行っておりまして、ご面会の折りにはノーネクタイ・ノージャケットとさせて頂きたく、ぜひノリダー(♂)様も御同様にてお越しくださいませ」

ほぇ〜・・・・さすが大手はちがうなぁ・・・

そらも〜喜んでそうさせて頂きますわよ!
あたくしは早速ボスのノリダー(♂)に報告した。

よかったですねぇ。○○会社さん、ノー・ビズだそうですよ。

「はぁっ?」

ですから、ノー・ビズ推進してるんですって。

「ノー・ビズって・・・」

いいですねぇ、涼しくて。ウチの会社もやったらいかがです?

「ノー・ビジネスって、そりゃ涼しいっていうより、寒い話だな」

はっ!

「実は、アポ、いやがられてるんじゃないの?」

あの〜・・・すみません・・・

「とりあえず、一緒に○○会社に同行するショーちゃんにもノー・ビジネスでの訪問だって伝えておいて」

いや・・・ノーネクタイ・ノージャケットなクール・ビズを簡単に説明しようとしたらノー・ビズになっちゃっただけの話で・・・・

「う〜ん・・・ノー・ビズかぁ・・・つらいなぁ」

だからっ!まちがったんですってばっ!

「まぁ△△さんにはすっかりご無沙汰だったし、・・・・ノー・ビズって言われてもしかたないかぁ・・・」

き〜っ!

「で?ノー・ビズ期間、あの会社、いつまでなの?」

・・・・・

ときどき、人のささやかなミステイクを延々とひっぱるノリダー(♂)を、背後から絞め殺してやりたくなる。
しかしクール・ビズになったら、絞め殺すためのネクタイがなくなるので不便だな。

クール・ビズ 反対!

2005年07月12日(火)   No.105 (その他)

ひとり旅にでよう
あたくしは一人で旅をすることにやぶさかでない人間である。
海外に至っては、身内以外の人間と行ったことがない。

ああ、その昔、カレシと2ヶ月ほどの予定で旅に出たが、途中で破綻したということは、あったがな・・・(←遠い目)

昨今、ひとりで旅に出る人はおおいので、まわりも自分も、特になんの疑問ももたなかったがしかし、過去、セブ島のリゾートホテルでひとり5日間過ごしたときは、さすがに奇妙に思われたようだ。

しかもそのときあたくしが泊まったホテルのエグゼクティブフロアは、ホテルの中でも妙にクローズドな世界だったので、かなり好奇の目にさらされた。

「あなたのような、まだお若く(当時20代)美しいお嬢さんが、なぜ一人旅なんぞ?なんぞお悩みでも・・・」

と、ちかづいてくる白髪の老紳士には、ちょっと伏し目がちに

ちょっとした、傷心旅行ですのよ・・・ふっ・・・

とか言ってみたりしたが、そういう冗談が冗談でなくなる恐ろしい世界だ。

ちなみに言われる前に言っておくが「お若く美しいお嬢さん」の部分はほんのフィクションなのでツッコミいれないよ〜に。

そのホテルでのとどめは、チェックアウトしたときだ。

「次はぜひ、ボーイフレンドとおこしくださいな♪」

激しくおおきなお世話である。

相手がいるならひとりでくるかい!ちっ!

ということで、ボスのノリダー(♂)長期出張に際し、あたくしも休暇をとることになったわけだが、当然、平日だし、ひとりでいくことになる。それにしても、ひとりの宿ってのはなかなか取りにくいもんだな。女性ひとり客?自殺?というような風潮があるよなぁ・・・。単に採算会わないからだと思うけどさ。

いや、宿は選ばなきゃあるんですよ。えらばなきゃね・・・・

だが、かんがえてみてほしい。雨が降ったらバイクに乗れないんだぞ?となると宿で終日すごさなくてはならないわけで、その場所が4畳半ひとまの、窓ひとつなさびれた旅館だったら、するつもりもない自殺を、ほんとにしたくなっちゃうと思わないか?

せめて、雨の日には、部屋のベランダにイスを出し、濡れそぼつ木々をながめ、とりたての高原レタスをかじりながら優雅に本を読むぐらいの余裕はほしい。

本当は行きたいところがあったのだが、なんかこのぶんだと気に入った宿がみつかるところと峠があるところという、なんだかよくわからない基準で行き先が決まりそうだ。

ああ、ひとり旅に、もっと光を!

2005年07月10日(日)   No.94 (その他)

痴人の愛
まぁみなさん、あたくしがバイクで旅に出るなどと言えば、好き勝手なアドバイスをしてくださり、げにまっこと、うれしきかな。

しかしだ、思い出してほしい、あたくしのローラ号・・・・

「や〜よ、私、荷物なんかもたないもんね〜」

クソ生意気なローラ号は、荷物の積載能力はゼロに等しい。
ローラと一緒に旅なんかいけませんてばよ。

まぁ惚れた者の弱みだ。ローラに荷物を持たせるのはやめて、旅については別途考えような。よしよし。と、ローラのカウルをフキフキしてたらローラの目がうったえてきた

「っていうか〜、オーリンズいれてほしぃ〜」

「脚まわりもぉ〜重いからぁ〜、マグ鍛がいいかなぁ〜ってかんじぃ〜」

あたくしは靴マニアなので、ローラの言うこともわからなくはない。確かに足回りは大事だよな。よしよし。マグホイール、買ってやろうな。赤いライン入りの黒いヤツだろ?

わがままな女というのはかわいいもんである。おかげで最近、女に貢いで身を滅ぼす男の気持ちがよくわかるようになった。

こうしてまた一歩、あたくしは男に近づいていくのだろうか・・・って、ォィ

2005年07月08日(金)   No.84 (ローラの話)

旅にでよう・・・
「たしかおまえは、札幌に知り合いがいたな?小樽のうまい鮨屋をおしえてほしいのだが」

昼下がりのヒショのデスクへ電話をかけてきたのは、勤続5年でひとつきの休暇をもらえる我が社の恩恵にあずかり、現在北海道にツーリングにいっているSEブチョーである。

へっ?ああ、Andoさんですかい?彼は酒飲みのグルメですからね。彼の情報にはずれはないですよ。きいてあげましょう。して、SEブチョーはいま小樽にいらっさるんで?

「そうだ。苫小牧についてどこにもよらず小樽にきた。天気が最悪で滅入っている」

まぁまぁ、おいしいお寿司でも食べてがんばってくださいな

「うむ・・・明日は宗谷岬まで一気にいくのだが、まるで冬のような寒さらしい・・・ブルーだ・・・」

日頃の行いをよく反省することですね。お帰りは7月12日でしたっけ?先は長いですから修行にはぴったりですね。
ああ、おいしい鮨屋情報は、後ほど携帯にメールしますが、情報手数料は日本海産バフンウニ3個となりますのでよろし・・・

「ブチッ・・・」

電話は切れた・・・

ちっ・・・ばふんウニ3個ぐらい、いいじゃんね。うにうにと思っていたら、なにやら無性にウニがたべたくなった。

おりしも来週から2週間ノリダー(♂)が長期出張。そうだ!これをのがしていつ休みがとれるというのだ!?よし!こうなったら北海道行って鼻血がでるほどウニ喰うぞ!

そうときまれば早速ANAスカイツーリングで予約だぜ

あ、もしもし、7月13日(木)出発で予約をおねがいします

「もうしわけございません。予約は出発の14日前までとなっております。」

はうっ!

このあたくしに2週間も前から旅の計画をたてろだと?別にチョモランマ登頂するわけでもなし、思い立ったら吉日という言葉をしらんのか!たわけめ!

こうなったら意地でも突然、旅にでてやる!みてろっ!(←怒りの矛先、激しく不明)

2005年07月07日(木)   No.70 (SEブチョーシリーズ)

ヒショの役割
オフィスの一階にあったスターバックスにかわり、この度、新しいコーヒースタンドができた。

こういう重要事項はボスに報告するのがヒショの役割である。
ノリダー(♂)には早速口頭で伝え、さらに
「試しに一杯、かってきましょうか?」

ノリダー(♂)は「をっ!じゃ、買ってきてもらおうかな。ついでにのみたいもの何かかっといで」と、おぢ〜ちゃんが孫に渡すおこづかいさながら、1000円をあたくしに渡す。

ボスの役に立つふりをしながら自分自身のコーヒー代をせしめる抜かりなさ。これはヒショに必要な要素である。

一方、太陽がいっぱいのオレンジ・カウンティ・カリフォルニア生まれのカリフォルニア育ちのくせに、Tシャツとジーンズが世界で一番似合わない西洋人でもあるところの、我がボスDにはこのコーヒースタンドオープンを、メールで報告した。

なぜメールかというと、マイボスDは時間という観念が激しく逸脱しているので、夕方にならないと出社あそばされないからである。

"コーヒースタンド本日オープン。なんと喫煙席あり。"

ご存じスタバは禁煙だった。ヘビースモーカーの彼にとってこんな素敵なニュースはないはずだ。ボスの喜びはヒショの喜びでもある。

彼からは、本日の起床時刻であると思われる午後3時に返事がきた。

「情報ありがとう。ここ数ヶ月で最もグレイトなニュースだ」

・・・いや・・・なにもそこまで・・・(--;

この数ヶ月この男はどういう生活をおくってきたのだろうかと、一抹の不安がよぎるが、あまり詮索しない優しさも、ヒショには必要である。

さて、午後5時に出社したマイボスDは、オフィスに一瞬顔をだすと、すぐ、PCと携帯電話をかかえそのコーヒースタンドの喫煙室にこもってしまった。
そして午後7時。マイボスDの仕事がノリノリになる時間、あたくしはその店に顔をだした。

「おお!みそぎさん!ここはグレイトだぞ!快適なソファ、快適なエアコン、たばこをすいながら仕事ができる!今日はもうすこしここにいるつもりだ。はっはっはは〜!」

この店の閉店は午後7時です

「まことかっ?そんなに閉店が早いのか!?おーまいがーっ!」

彼は頭をかかえ、そして天を仰いだ。

ここを使いたいならもっと早く会社にきてくださいね。さっ、閉店です。とっととオフィスもどって仕事してくださいましな。じゃ、私はかえります。さよおなら。

こうしてたまにボスを地獄におとしてやるのは、ヒショのミッションではなく、あたくし個人的な趣味である。

2005年07月06日(水)   No.61 (その他)

ありえねぇ〜
Aかっぱ〜日記のバックアップ取ろうとしたら、サーバー側とローカル側間違えて上書きして、データきえても〜た!


ありえねぇ・・・_| ̄|○
2005年07月06日(水)   No.58 (メルセデスSL230の話)

群馬エロスの民
さて、群馬の赤城・榛名にはまってる今シーズン。おかげで群馬の民とふれあう機会が多く、いつの間にかあたくしの周りは群馬ライダーであふれかえっている。

あたくしは、様々な出身地の人々と会う度に「ご当地踏絵」でその県民性をチェックしているのだが、群馬の民については、以下のような顕著な点があるようだ

◆歩いて5分のところでも、必ずクルマを利用する
◆峠は「攻め」に行く所だと思っている
◆車で抜かれると必ず抜き返して延々カーチェイス状態になる
◆他県ナンバーに地元の道で抜かれたら必ず抜き返す
◆車線変更にいちいちウィンカーは出さない
◆高速道路を使わずにスキーに行くことを自慢する
(以上 ご当地踏絵群馬県人チェックより抜粋)

「高速道路使って峠走りに行くなんてかんがえられねぇ」。群馬の民はのたまっておったので、最後のスキー場云々は非常に近いものがあると判断する。

それにしてもさすが「頭文字(イニシャル)D」を生んだだけのことはある、群馬県民おそるべし!だ。

しかし、ご当地踏絵にでもふれられていない群馬県民の真実をあえていうなら

群馬の民・・・それはエロスの民である・・・。

群馬県民ライダー友の会(←いま作った)の会話のふしぶし、また彼らのBlogにみられるめくるめく官能の世界は、さすがのAかっぷ倶楽部みそぎ たまえも真っ青だ。

そのエロスの頂点を極めるのがなんといっても「珍宝館」であろう。

そもそも群馬の民は峠にはしっかり名前をつけるくせに、榛名「ぐりーん牧場」赤城「ぐりーんふらわぁ牧場」などと手を抜いているとしか思えない似たような名前を平気でつけるのがいかん。おかげで七吉さんとの待ち合わせ場所をまちがえてしまったのが、事の発端。

群馬の民のdbさん!七吉さんとはどこで合流したらいい?

「じゃ、珍宝館に来てって伝えて。言えばわかるはずだよ」

もしもしぃ!七吉さぁん!ちんぽうかんでおちあいましょう!

あたくしは携帯に向かって絶叫した。

で?珍宝館って、なにさ?

「ま、なんだな・・・、いろいろ、お宝が展示されとる」

ほ〜・・・神社仏閣の宝物館みたいなもんかね?

ところがどっこい、あなた、も〜、こんなところでよくも待ち合わせなぞできたもんだと、あたくし恥ずかしくて恥ずかしくてできるものなら時速100kmで榛名北面を駆け上がりたい気分だったね。

まぁ、先に着いた七吉さんは、この看板の下で何の恥じらいもなくずっと待っていたあたり、さすが群馬エロスの民だ。(本人はしばらくきづいていなかったらしいが・・)

んで?「珍宝館」がどんなところかって?まぁあなたも行ってみるよろし。

2005年07月04日(月)   No.44 (ツーリング)

下道レンジャー隊
土曜日にクシタニ世田谷店に行ったのだが、そのまま東川口のアオヤマさんちまでまで高速を使わず延々と一般道で行ってみた。

いうまでもないがローラ号で、ではない。SL230で、である。
そういえばSLにはまだ名前をつけてなかったな。この際だからメルセデスと呼ぼうかとおもうが、それは痛すぎるだろうか?

実はあたくしがまだギャルと呼ばれていた頃、メルセデスのSL560(当時)はあこがれの1台であった。しかし若いみそらでSL560なんか乗ったらどこぞの組のおじょ〜さまか、第二のパパがいると勘違いされてしまう。

「よし!○○歳になったらメルセデスSL560に乗ろう!」と思っていたのはまじめな話だ。
その○○歳になり、どういうわけか同じSLでも排気量20分の1のちっこいバイクになってしまったというのは、いったいあたくし、人生をどこでどう間違えたのだろう?「ああ、あそこだなぁ・・・」どとつっこみを入れないように(謎)


そういうわけで、世田谷から東川口まで延々と下道を走ってみたわけだが、結構おもしろいもんだな。道間違えてもSLならUターンの場所選ばないし疲れないし。こりゃも〜下道万歳だ。

しかし、だ!そりゃあくまでSLでの話。あろうことかSS900で延々下道を走り続ける奇特な男がいる。すり抜け大魔王こと"チーム下道"リーダーの「れん」である。

「オレは下道で帰りますよ」

この日曜日榛名へ走りに行った帰りも、この調子だ。

おまへは、春日部ナンバーのくせに榛名へ延々と下道でやってきて、あまつさえ下道で帰ろうというのか?

「下道大好きですから」

これはウソだ。子供と自分のガソリン・・・つまりミルクと酒代がかかるので、高速代を極力使いたくないというのが真相にきまっている。

でもまぁ、裏榛名は霧がでてて路面も濡れててろくに走れなかったから、このために高速代往復はらうのはたしかにもったいない・・・

よし!仕方ないからつきあおうじゃないか!

つことで榛名から東川口のアオヤマさんちまで(←また行ってる)延々下道つきあってきた次第。

・・・しぬかとおもいました・・・


まったく下道なだけに下道(げどう)な話だよな。


チーム下道は自己主張の固まりのようなひとたちなので、どこにとめても秩序だった駐車さえできないの図(写真提供:れん)
2005年07月03日(日)   No.36 (ローラの話)

クシタニ・ツナギ完成近し!
思いおこせば、今年の春・・・

HYODの女性用のツナギがができたというので喜び勇んで試着とオーダーに、有給とって浜松行ったのは、そう・・・桜の季節のことであった。

しかしHYODの既成サイズでは胸のサイズだけあわなかったという屈辱に、結局クシタニでフルオーダーすることになったのだが、あれから指折り数えて3ヶ月・・・

やっと完成が近づいてまいった・・・

さんざん迷ったデザインであるが、浜松に本店があるクシタニに敬意を表し、まさにウナギのようなツナギとさせていただいた。

みなさんからは、役に立たない好き勝手なアイデアたくさん提供いただいたわけだが、まったくもって感謝に堪えない。いろいろお騒がせしたことを恐縮する次第である。

そういえば、ツナギにはA CUP CLUBのURLを入れようと思ったのだが、ひと文字いくらという世界なのでとんでもない値段になる。いかんせんクシタニ・ツナギに女性用というのは存在しないので、すべてフルオーダー。これまたいいお値段だ。たまえちゃんのお財布にも限界がある。このまま散財したらお水の花道まっしぐらだ。

そのような事態をさけるべく、シンプルに背中にファーストネームの頭文字と、名字をいれることあいなった。

勘違いしないでほしいのだが、「T.MISOGI」ではない

まさかと思っていたのだが、あたくしの本名をみそぎたまえだと思っている人が、いまだにいるらしい・・・

実際、リアルで会うと「たまえさん」「たまえちゃん」と、呼ばれて、いったい誰だよそいつわ?と、時々思う。

いね〜だろ、みそぎ たまえなんていうふざけた名前・・・

かくしてあたくしは、倒れても倒れても起きあがる、まさにサーキットを走るために生まれてきたようなあの本名を、めいっぱい活用させていただくことにした。

ご先祖様、ありがとう。

しかし、実は本名いれても、これこそギャグだとおもわれてしまうような気が、しないでもない。まぁそのときはひらきなおって腕に「丹下ジム」と入れることにしよう。

さて!ツナギを作ったからには次はライセンスだぜ!

って、おい、まだとってなかったのかよ・・・^^;

2005年07月02日(土)   No.31 (ローラの話)

SL230
 さて、あたくしのオフ車が納車になった。SL230 それである。

契約をしてから、飛んだり跳ねたりイメージトレーニングに励むこと1週間。あたくしの脳内では、すでに完璧なアクセルターンができるようになっていた。オフ用の装備はまだなにもそろっていないが、そんなことであたくしの華麗なる技にかげりがでるはずはなかろう。

ということで、妄想たっぷりおなかいっぱい胸いっぱい、しかし胸は小さいがそんなことはどうでもよくて、納車のためにオートショップアオヤマさんちへ向かう。

するとMON8ちゃんから「今、東名中井PAで〜す」と写真付きメールがきた。

ほっ・・・どうやら走りに行ったらしいな。バイクを見に来るから納車の時間を教えろなどときいてきたからな〜。こっぱずかしいから無視してたのだが、ほっとしたぜ。まったくも〜

しかアオヤマさんちにいくとなぜか黄色いSSとオレンジ色のKTMスーパーデューク、さらにYAMAHA MT-01が・・・

MON8ちゃんと彼氏のBIN5くんとヒラ様までがお見えになっておった

あんたたちわっ!東名走ってるんじゃなかったのかいっ??!!

「えへへへぇ びっくりさせようかとおもってさ」

MON8ちゃんは、脳みそがおっぱいにあるので、たまにこういうこそくなことを考える。(←根拠不明)

さて、納車説明をうけながら車両を引き渡しいただいた

おお!そうだ、大事なことをきいてなかったよ

てんちょ〜空飛ぶボタンはどこなんですか?

「う〜ん、それはまだ教えられないな」

くっ・・・

「もうすこし慣れたら、秘密のボタンからこう・・・線をひっぱって手元で操作ができるようにしてあげるよ」

やたっ!!そうとなったらまずは河川敷で練習だ!がんばるぞ〜っ!


つ〜か、空飛ぶボタンって、やっぱりあったんだな・・・
2005年07月01日(金)   No.18 (メルセデスSL230の話)

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