正月である (もぉええっちゅ〜の)
正月早々、あたくしは通院なぞしているわけだが、その後豊胸軟骨移植手術はどうなったのかというと、以下の次第である。
あたくしが世話になっている病院は常に満員御礼で、入院を申し込んでも6人部屋が半年待ち、2人部屋でもひとつき待ちらしい。 さらに、手術室も予約でいっぱい。あたくしの主治医は現在週に1回から2回手術室をわりあてられているのだが、この先生だけでなんと40人待ち。
たいしたコネもないあたくしのような庶民は、ただ地道に待つしかないわけだ。
がっ、師曰く
「みそぎさんの場合、そんなにまっていられないんで、ほかの病院の手術室かりてやることにします」
ということで、急遽、手術の日程が確定した。いよいよどきどきわくわくの入院&手術第二弾である。
さて、入院がきまったところで、先生にいくつか手術の再確認をしてまいった。インフォーンムドコンセントは実に重要なのだ。
まず軟骨を取り出すために開放する、おっぱいの下にできる傷はなるべく目立たないように、重ねておねがいした。なぜなら、Aかっぷたまえちゃんは、おっぱいがたわまないので傷が隠れないからだ。
「傷は目立たないよう特に考慮するから大丈夫だよ」
ついでにおっぱいを大きくしてくれればなお結構なんですけど、ど〜でしょうか?
「だからっ、ボクは専門外なんだってばっ!そんなことより、指治そうよ!指っ!」
はぁ〜い・・・あ、それから、パーツおよび工具類はすべてチタンでおねがいします
「金属アレルギーだっけ?じゃチタンで用意しておくよ」
それから麻酔は全身麻酔ですよね?あたくし、手術中の先生の会話は二度と聞きたくないので・・・
「全身麻酔だから安心していいよ・・・・(--;」
ほかにも、入院する病院の近くにおいしい焼き肉屋はあるかとか、まだまだ聞きたいことはたくさんあったのだが、後ろに待っている何十人もの患者さんのためにあたくしは潔く身をひいた。
ていうか、どこがインフォームドコンセントなんだか・・・
ま、あとは手術をどきどきわくわくしながらまつばかりだ。 さぁて、メスでもコッヘルでも注射器でも、ノミ、ハサミ、プライヤ、スパナ・・・なんでもいいからかかってこい!
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