バイク仲間と六本木の某中華料理で北京ダックなゆうべ。
しかし、偽装建築の後処理におわれ不参加となったmotoさん なにで痛めたのか、無敵の色男ミッキー・いとうは腰痛により欠席表明 赤べこさんは音沙汰なし。冷酒のように冷たい男だ。 そして幹事であるところのシモネタ・シモさん改めポールスマート・シモはなぞのドタキャン
ちなみにこの中華屋で、我々はポールスマート・シモにはめられたと気がつくのだが、詳細はまたいずれとしよう。
さて、こんなに不参加が多いとなると、我々はどうしても血に飢える。贄(にえ)が必要だ。「贄だ!贄をよべ!」今回、晴れて贄に選ばれたのは雅世であった。
ドカの999sに乗る雅世といえば、そう、裏切り者の代名詞のような男で名高い。
「SBKのマフラーなんて高くて買えないですよね。たまえさん!僕たちはずっとノーマルでいましょう!」
とかなんとか言ったくせに、とっととテルミつけた挙句、しかもそれはフルエキだったというこの始末。ヤツとはいずれ決着をつけなくてはなるまいと思っていたが、思いのほかその機会は早くめぐってきたようだ。
しかし、宴もたけなわの頃にやってきたこの男は、贄(にえ)になることを知って知らずか、秘密兵器を持っていたのだ!
「あ、たまえさん、カーボンのエキパイのヒートガード、いりません?あげますよ」
えっ!マジ?そんな〜いいよ〜、安いもんじゃないし〜・・・
「ほら、僕のマフラー、テルミのフルエキだから、型が合わないからつけられないんですよ」
むかっ(--;
はいはい。どうせあたくしのテルミはスリップオンですからね〜。十分つけられますよ。
こうなるともう遠慮はいらない。あたくしはひったくるようにカーボンのヒートガードを雅世よりもらいうけた。
敵に塩を贈られたような気分ではあったが、まぁ、雅世、ありがとう。正直に言う。偉そうにしていたあたくしだが、実はうれしくて万歳三唱したい気分だった。いずれカーボン・ヒートガードなローラの写真をここに掲載しよう。当然インプレも書かせてもらう。しかし、ヒートガードのインプレっていったいなんなのさ?
ちなみにこの日は、「ジンギスカンキャラメル」という奇妙な北海道土産を、中近東出身のお友達、サウド・アル・タッカーイよりいただいた。「あたしゃ、羊はくえねぇって言ってんだろがっ!」
しかし、宗教上の理由から肉といえば羊、かつニホンゴが不自由なタッカーイ氏にあ〜だこ〜だ言っても仕方あるまい。 ここはしっかり感謝の意を表しておこう。シュクラン。
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