THE ACUPPER RUNNING
走れ!Aかっぱ〜!

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2006年04月の日記

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2006年04月30日(日)
センチメンタルジャー..
2006年04月22日(土)
賭け
2006年04月20日(木)
おタンブリ
2006年04月17日(月)
ガレージハウス
2006年04月14日(金)
ダッチ・・・(その2..
2006年04月13日(木)
ダッチ・・・
2006年04月11日(火)
週末の過ごし方(続)
2006年04月10日(月)
週末の過ごし方
2006年04月08日(土)
筑波選手権第1戦【6】
2006年04月07日(金)
筑波選手権第1戦【5】
2006年04月06日(木)
筑波選手権第1戦【4】
2006年04月05日(水)
筑波選手権第1戦【3】
2006年04月04日(火)
筑波選手権第1戦【2】
2006年04月03日(月)
筑波選手権第1戦【1】
2006年04月02日(日)
諸氏大いに反省す
2006年04月01日(土)
レースと女

センチメンタルジャーニー
その日、ヤツの新しいバイクのシェイクダウンということで赤城に集合をかけたが、降水確率が高すぎるということでヤツはとうとう現れなかった。かわりに送られてきた、解像度の悪い一枚の写真・・・

まみえるは、ヤツのガレージに鎮座ましましする『アグスタ F4-1000タンブリーニ』


「タンブリーニだったら霜降り牛死ぬほどおごってやるよ!ふはははは!」

ああ、こんなバカなことを言ったばっかりに、福沢諭吉が手のひらからひらひらと飛んでいくのだ!



無念です・・・

しばらく旅に出ます・・・





※写真はヤツの胃袋の中に納められる予定の霜降牛
2006年04月30日(日)   No.1351 (その他)

賭け
どうやらあたくしは、件の霜降牛な賭けに負けたらしい・・・

il||li _| ̄|○ il||li

激しくブルーだ

2006年04月22日(土)   No.1344 (その他)

おタンブリ
996SPS乗りの友人であるところの某という男が、なにやら増車をしたらしい・・・

へぇ〜、何買ったんです?

「おしえられませんね。見てからのお楽しみです^^」

・・・でたよ(--;チッ

さて、ヤツが何を買ったか、仲間内では大騒ぎである。
ヤツの美学からして、そんじょそこらのバイクではあるはずがない。テルブランチ・ドカティには興味なさそうだ。となるとやはり・・・

「アグスタじゃね?」

「F4-1000あたり?」

「まさか、F4タンブリーニじゃないよな・・・」

「この間の週末、バイク屋で展示してあったタンブリを一日中眺めてたって話だし」

「ていうか、週末にいったいなにやってんだ。あのひとは?」

「でも、ほかに彼がほしそうなバイクってないよね」

「・・・まさかね・・・」

アグスタF4-1000タンブリーニ・・・
それは走る宝石と呼ばれる、世界最強の市販車だ。生産台数世界でわずか300台。お値段驚きの600万!

・・・ありえねぇありえねぇ(^0^;

「もしF4タンブリーニだったら、霜降り焼き肉、死ぬほどおごります。」

と、あたくしは試しに言ってみた

「見て驚かないように!もはやアッシに敵はおりませぬ♪霜降り牛楽しみにしてます」

・・・(--;マジ?

これは危険な賭だったのだろうか?あたくしはいま、昼夜をとわず、霜降り牛に羽が生えて飛び立つ妄想にさいなまれている。

それにしてもこの男・・・

家持ち(←ガレージつき)
ドカもち
タンブリーニもち(←予想)
そして!

独身・・・

もはや誰もが羨望のまなざしを向ける最強のバイク乗りだ。しかし、断言しよう・・・

ヤツは一生、嫁はもらえまい・・・
2006年04月20日(木)   No.1339 (その他)

ガレージハウス
このところ、Aかっぷ倶楽部にあるまじき、お下品な話が続いたので、今日はあたくしの、数多いささやかな夢のひとつを語ろうとおもふ。

あたくしの・・・というより、ま、ライダーなら誰でも描く夢・・・

それはガレージハウスである

ガレージのある家・・・ええねぇ・・・
愛車を青空駐車はしたくない。盗難防止の意味もある。しかしやはりガレージの本来の使い道・・・日々のメンテナンスにガレージは不可欠ではなかったか?!

当然、ガレージとリビングはガラスで仕切られており、きれいに磨かれた愛車をガラス越しにリビングから眺められるようになっておる。
で、ワインなぞ飲みながら眺めては、「ちょっと奥様!あたくしのローラってばすてきじゃなくて?」と、悦にはいるわけさ。

あ〜あ・・・ガレージハウス、ほし〜のぅ〜

と、言っていたら、黙っていれば岩城滉一風プリン大好き男プリンアラモードさんが聞いてきた。

「へっ?つか、みそぎさん、ガレージで何すんのさ?」

・・・チェーンのそうじとかっ・・・カウルふいたりとかっ・・・

「・・・(--;」

で、ガレージにはスナップオンのおっきい工具入れを置くんだ!

「へっ?つか、みそぎさん、工具入れ何に使うのさ?」

・・・のっ・・・のりとかっ・・・はさみとかっ・・・セロテープとかっ・・・いれておくのっ

「・・・(--;」

まぁ、所詮あたくしのガレージの使い道などその程度だがな・・・

とりあえず、こんなイベントに行ってみようと小一時間。あなたもど〜よ?

ガレージ&ハウジング EXPO2006





※写真は、そのままドレッサーとしても活用できそうなスナップオンのワークステーション。ワークステーションといってもCPUがはいっているわけではないらしい。
2006年04月17日(月)   No.1326 (その他)

ダッチ・・・(その2)
ということで、「ダッチワイフ事件」についてウルタラKから激しく抗議の声があがったので、本日は、事の次第を明らかにしたいとおもう。

お断りしておくが、ウルタラKがダッチワイフとダッチオーブンを勘違いしたのは事実である。
たしかによく「日記にかいてあることは本当のことですか?」と聞かれるのだが、ま、話は若干おおきくなっているものの、確かに本当あった話なのだ。
だいたい、おっぱいはおっきくしようとおもってもできないんだ。話ぐらい大きくさせてくれ!


さて、件の「ダッチワイフ事件」。それはヒロミとウルタラKがなごやかに午後のおしゃべりを楽しんでいた時のことだ。ヒロミがどういう経緯かわからんが「ダッチワイフ」の話をしはじめたらしい。

そもそも「ダッチワイフ」の何たるやを全く知らなかったウルタラKが

「それって、ウチの旦那がほしがってたヤツのことかしら?」

ヒロミは腰を抜かした(←たぶん)

「ダンナがほしいって騒いでるのよ。知ってる?あれ、手入れもすごく大変なのよ〜」

ヒロミは白目をむいてしまった(←たぶん)

「結局手入れをするのは私の仕事でしょ?だいたい、すごく高いんだからっ!」

ヒロミはそのまま気絶した(←たぶん)

ていうか、あんたのダンナがほしがってるのは「ダッチオーブン」じゃね?

「あ、そうそう、それそれ、あはははは^^ そもそもダッチワイフってなぁに?」

あははは^^じゃねぇよっ!

ということで、話がみごとにつながったな。つまり、ダッチワイフを贈る先がウルタラK宅であることには全くかわることはなく、結論としてなんら問題ないじゃないか。めでたしめでたし♪


※写真はダッチオーブン
2006年04月14日(金)   No.1316 (その他)

ダッチ・・・
春だ

アウトドアの季節である。っても、あたくしはキャンプだの、外で料理してあ〜だこ〜だっての、面倒なほうなのであまりやる機会はない。
しかし、弊社には無類のアウトドア女がいる

セールス・アシスタントクイーン・ウルタラKだ。アウトドアというよりほぼ野生化したこの女は、なにやら最近トレンドの、アウトドア必須の道具がほしいとのたまう。

なにがほしいんだ?

「ダッチワイフほしい〜」

・・・・(--;ハァ?

ひとさまの趣味をとやかく言うつもりはないのだが、それにしてもなかなか変わった趣味だ。新婚生活への新たなる風といったところなのだろうか。しかし何においても寛容なたまえちゃんでも、さすがにドン引き。こいつはあたくしを超えた(←なにが?)と、ちょっと敗北感さえ沸いてきた。

「それがあると、いろいろなものつくれるんですよ〜」

確認しておくが、あれで子供は作れんぞ?

「なに言ってるんですか。料理ですよ、お料理っ」

あんたそれもしかして・・・ダッチオーブン(--;?

「あ、それです、それそれ あははは^^」

あははは!じゃねぇよっ!

しかし、これにて今年のこいつの誕生日のプレゼントは確定した・・・。かわいそうに、彼女の誕生日にはあまりかわいくもない巨大な人形が届くのだ・・・

言っておくが、あたくしは、ホントにやるぞ



※写真は高級ダッチワイフ。ウルタラKにはもっと安い、自力でふくらますタイプのものが贈られる予定

2006年04月13日(木)   No.1302 (その他)

週末の過ごし方(続)
週末

朝寝坊してツーリングにでるにはちょっと遅い。さて、何をしようかと足を運ぶ先

お買い物でも行こうかしら、それともローラをフキフキする?
お、そうだ、オートショップ・アオヤマさんちに行こう!

「バイク屋以外、ほかにいくところないのかよっ!」

ないよな・・・

ええ、あたくし、退屈な週末はバイク屋かビッグカメラ、行ってます


2006年04月11日(火)   No.1299 (アオヤマさんちの話)

週末の過ごし方
あたくしのお友達も、いろんなブログをたちあげており、日々のぼやきなどをつづっているわけだが、週末のブログによく見られる記事

「バイク屋にいったら○○さんがいて・・・」

どいつもこいつも、ほかに行くところ、ないのかよ!?

2006年04月10日(月)   No.1292 (その他)

筑波選手権第1戦【6】
その日のレース打ち上げの宴席にはアオヤマさんちのスタッフはじめ、お歴々が大勢近くが集まり、その男が登場するのを、今か今かと待ち受けていた。
その男・・・それは本日の功労者ブンゲンさんでもない。またお店から遠隔で指示をおくっていた監督(てんちょ〜)でもない。その男・・・ほらげっちである・・・。なぜかというと・・・

祝!オートショップアオヤマ with Fujikura Express
ブンゲン選手 ST600 優勝!


接触バトルの末、とうとう逃げ切った彼はチェッカーフラッグを一番で受け、表彰台の最も高いところに立った。
ベストタイムは0秒5で予選のタイムをさらに更新。全18ラップのうち、ゆうに半数を0秒台で走るという活躍ぶりであった。

表彰式の最中にもあたくしはあちこちにメールを打ちこの朗報をばらまいたのだが、誰もが

「なに?後ろから1番目とか?」
「へっ?優勝って?おいしいの?」

少しは信用してよ!あたくしは、きっとブンゲンさんが勝つって信じてたわよっ!(←おおうそ)

その夜、この朗報を耳にした人々が、続々と打ち上げの席に集まり、その数は20人ちかくにふくれあがった。
そしてこの知らせをブルーなきもちで聞いた男が約1名・・・

『おまえが優勝したらオレはケツの穴にわりばしつっこんで祝賀会に行ってやるよ』

・・・ほらげっちである・・・

はたして彼は、わりばしをお尻に刺して現れるのか?しかし、どうやって電車に乗るんだ?車じゃね?まてよ、それだとシートに座れないだろ?それに、そのためにはズボンに穴をあけきゃならないな。そもそも痛くないのか?気持ちいいんじゃないの?つか、来る途中で警察につかまんじゃね?いや、ほらげっちなら、何か策があるんだろう。

しかし、ほらげっちは、まるでそんな賭けがなかったかのようにひょうひょうと現れたからも〜ブーイングの嵐!

「まぁまぁ、こんな公共の場でやるのもなんですし、ゴールデンウィークのツーリングの時にでも披露しますよ^^」

我々にはまたひとつ楽しみができた。
なお、ほらげっちは今後あなげっちとして登場してもらうことにする。

そんなこんなで、無事終了した筑波ロードレース選手権第一戦。ブンゲンさん、みなさん、お疲れ様!最高の瞬間に立ち会えて、あたくしはと〜ってもいい気分を味あわせてもらいまいました。

ここに、限りない感謝を!

2006年04月08日(土)   No.1287 (アオヤマさんちの話)

筑波選手権第1戦【5】
「転倒!激しいテールトゥノーズの争いをしていた先頭2台が接触!転倒ぅぅぅっ!!」

なんと、転倒したのはブンゲンさんではなく、先頭を走っていた2台

「まっ・・・まじっ?」
「つことは・・・ブンゲンさん・・・2番手・・・?」
「サッ・・サインボードのポジション番号2番に変えて!」

残り4ラップになったところで、初めて我々は本気になった。(←いまさら)

「よし!2位ならもう十分だな」
「ですね よかったよかった^^」

しかしあくまで過度の期待や希望を持たないのない我々である

ところがこのラップ、最終コーナーから最初に立ち上がってきたのはなんとブンゲンさん!

「ぎゃ〜!先頭走ってる!」

しかし、2位との差はごくわずか。2台が絡み合うようにサイドバイサイドで1コーナーへ侵入

「ぎょえ〜!抜かれた〜(>_<)」
「やっぱりダメか・・・」
「いっ・・・いや、大丈夫みたい・・・」

そしてさらに 最終コーナーを先に出てきたのはブンゲンさん。しかし1コーナーでまたしてもサイドバイサイド

「ぎゃ〜!ぶつかる〜(>_<)」
「逃げろ〜!逃げ切れ〜っ!逃げるのは得意だろがっ!ゴルァ〜!」

そして激しいもみ合いの末、とうとう最終ラップ!

最終コーナーを先に立ち上がってくるのは、さぁ!どっちだ!?

(つづく)
2006年04月07日(金)   No.1282 (アオヤマさんちの話)

筑波選手権第1戦【4】
さぁST600決勝!いよいよシグナルブルー!32台が一斉にスタートしたぁっ!!

おおっと!ブンゲン選手、いきなり出遅れ〜っ!

「あ〜あ・・・」
「やっぱり・・・」

いち、に、さん・・・し・・・ちっ・・・6番目かよ(--;

ブンゲンさんのスタートは遅かったが、ピットのやる気が失せるまでの速さは光よりも速かった。

しかし、このころ、ブンゲンさんは、ほらげっちがお尻の穴にわりばしを突き刺している姿が脳裏をかすめたのだろう。彼は叫んだ(←たぶん)

「ちくしょう!ほらげっちめ!」

ブンゲンさん怒濤の追い上げで1台を抜き5位に浮上!

「おっ、5位に浮上!」
「ま、予選4位だからね、つか、まだ先長いし、どうなることやら・・・」

過度の期待がいかに無意味であることを知り尽くしているあたくしたちは、淡々と経緯を見守った。

しかし、このころ、ブンゲンさんは、ほらげっちがお尻の穴にわりばしをつきさし、さらにそのお尻をフリフリしている姿を想像したのだろう。彼はまた叫んだ(←たぶん)

「オレは勝ぁぁぁつ!」

なんと、またしても1台を抜き、4位に!

「ま、いちお〜予選順位をキープってことで・・・」
「自己ベスト出してるし、今日はもう十分でしょ」

とても同じチームの人間とは思えないネガティブさである。

そしてブンゲンさんは、誰の期待も背負わず4位をキープしたまま、規定周回数半分を消化した

「ほぇ〜・・・ずっと0秒台キープしてるよ」
「前との差も縮まってきてるし」
「トイレにでも行きたいのかな?」(←ォィ)

そう・・・さらに自己ベストを更新したブンゲンさんと、前を走る3番手との差はだんだん縮まってきており、残り12ラップ目最終コーナーを出てきた時、この差は僅差となっていた。

「あれれれ、もしかして、抜いちゃう・・・・?」
「ぷぷっ・・・まさか、相手はチーム○○○○の×△ですよ〜^^;」

誰かこのピットのやる気のなさを叱る者はいないのか?

と、3番手と、4番手のブンゲンさんが1コーナーに消え、ピットから見えなくなったそして瞬間!サーキットの場内実況が、今日一番の絶叫を発した。

「あああああっと!転倒ぅぅっ!!1コーナー出口で2台接触っ!転倒ぅぅぅぅぅ!!!」

ええええっ!ブンゲンさんっ???!!転倒っ???

このあとあたくしたちは、この日のドラマが、まだ始まってもいなかったことに気づくのであった・・・

(つづく)


※写真はブンゲンさんのぱんつ。本文とは関係ありません。
2006年04月06日(木)   No.1280 (アオヤマさんちの話)

筑波選手権第1戦【3】
オートショップアオヤマ劇場 春の筑波スプリントレース編 いよいよ第三話

先を急ぐため、まず予選の結果を報告してしまおう。

祝!オートショップアオヤマ ブンゲンさん 予選4位でフロントローゲット!

予選通過タイムはなんと1分0秒9でブンゲンさん自己ベスト更新

とうとう1秒台を切ったこの男は、もうこれで本日のお仕事はおしまいさ!ぐらいの有頂天ぶりである。あたくしも「え〜・・・せめて3位はほし〜なぁ〜・・・」と言いつつも、はっきりいってこのタイムがでたのでほぼ満足。あとは6位以内に入ればラッキーだろう。「過度の期待は厳禁」、みそぎたまえは学習しつつあった。

そう・・・過去のレースで、アオヤマさんちのライダーたちがポールポジションを取るたびにあたくしは優勝の夢を見た・・・。しかし、スタートでウィリー5回もしちゃったり、ジャンプスタート(フライング)しちゃったりで、すっかり踏みにじられたをとめの純情・・・。「もう私、男なんて信じないわ!」となっても不思議ではなかろう。


それにしても、この日の筑波はビミョ〜な天気。今にも降り出しそうな空と、ちっともあがらない外気温。寒さのあまりあたくしは、タイヤウォーマーを体にまきつけたい気分だった。

おっ!まてよ?そういえばたしかタイヤウォーマーはもうひとつあったはずだな♪だいたいこんな時に使わずいつ使う?

しかしもうひとつのタイヤウォーマーは、雨のためにと備えたレインタイヤに巻かれて稼働中。

くそう!あたくしは、使うかどうかもわからないレインタイヤにも劣るというのか!これでレイン使わなかったらクギさしてやる!

仕方ないので、そのウオーマーが巻かれたレインタイヤにしがみついて昼寝をすることにした。なかなかいい感じでうとうとしていたのだが、しばらくして

あぢぢぢぢっ!!

・・・タイヤウォーマーは80度ぐらいになるので、使い道には気をつけましょう・・・(--;

さてタイヤウォーマーの熱さで目が覚めると、空は真っ青のどピーカン&絶好のコンディション

「さぁて、ぼちぼちいきますかぁ〜」

モトパチ君はバイクを押してコース入り口へ、ヘルプでやってきたヤングな少年2人は小道具をもってピットへ、ミツイさんはビデオ撮影のためメインスタンドへ・・・。

そしてあたくしは、フロントロー4番グリッドに並ぶブンゲンさんに「3位入賞、よろしくね!」とクギを刺すことも忘れなかったが、使わないと判明したレインタイヤに、こっそりぷすっ!とクギを刺すことももちろん忘れなかった(←うそ)


※写真は、CBR600RRのタイヤをあたためるタイヤウォーマー。ちなみにタイヤはBS。
2006年04月05日(水)   No.1279 (アオヤマさんちの話)

筑波選手権第1戦【2】
明けて8日(土)午前5時半

アオヤマさんちには、大勢のファンとスタッフが、ブンゲンさんの見送りに来て・・・

ませんがな!

見渡せば、きているのは名誉顧問のミツイさん、メカニックモトパチくん、ブンゲンさん、それとあたくしだけ?

・・・だよな・・・みんなあんまり期待してないんだよな・・・女将なんかまだ寝てるって話だし・・・

「いや、待ちなさい。今日は秘密兵器を用意したので紹介しよう!」

てんちょ〜が思わぬセリフを吐いた

「なんとヤングな19歳を2人用意した!」

じゅっ・・・じゅうくっ?

みると傍らには、我々が普段めったに接することのないヤングな若者が2名。彼らは前日たまたまお店に客としてやってきて、なんだかんだと話をしていいるうちに、実はてんちょ〜の(うん十年下の)学校の後輩であることを知り、さらにレースもとっても興味があるという話になったそうな。

「おぉそうだ!今思い出したんだが、明日は偶然にも筑波選手権。よかったらレースの手伝いでもしてみるかね?」

オヤジの巣窟と化しつつあるチーム・オートショップアオヤマ。
確かにアオヤマさんちにはヤング・ナカヤマというライダーがいる。しかし、ヤング・ナカヤマはこのオヤジ軍団の中では相対的にヤングだが、実はすでに大台を超えており、もはや絶対的ヤングではないことに、我々はやっと最近気がついた。ふと見渡すと、気力はさておき、いかんせん体力がないものばかり。ここいらでヤングなパワーがほしいと思っていたてんちょ〜の目は、そのときギラッと鋭く光ったに違いない。

てんちょ〜は女将に合図を送ると、女将が一瞬のうちに若いエキスを吸収、2人の若者たちの意識がもうろうとしたところへ、てんちょ〜の巧みな話術・・・。何も知らない19歳の少年なぞ、この妖怪夫婦の手にかかったらひとたまりもない。かくして少年2人は急遽スタッフとして参加することになったのだ・・・・と、おもう。

以上のような経過で、ヤング2人と特別顧問ミツイさん、ブンゲンさん、モトパチくん、そしてあたくしの6人は、一路早朝の筑波へ向けて出発した

そう・・・このときはまだ、この日劇的なドラマが起きることを、誰も知るよしもなかった・・・

(つづく)
2006年04月04日(火)   No.1277 (アオヤマさんちの話)

筑波選手権第1戦【1】
『おまえがもしST600で優勝したら、オレは、わりばしをケツの穴つっこんで祝賀会に行ってやるよ』

4月7日(金) 筑波ロードレース選手権第一戦前夜のことだ

その日筑波の練習走行を終え、オートショップ・アオヤマさんちに戻ってきたライダー・ブンゲンさんに向かってこう言い放ったのは、最近、変態として名高いほらげっちである。

ST600クラス・・・それは市販車4気筒600ccバイクで争われる筑波選手権最大の激戦レース。入賞者の平均タイムは0秒台というハードルの高い、最速クラスだ。

有名チームや常勝ライダーが名を連ねるこのST600。昨シーズンはTC600クラスで連戦ポールポジションという伝説的記録を残したアオヤマさんちではあるが、正直なところ、ST600での上位入賞なんて、まるで、雲の上のような話である。

しかし、冒頭のほらげっちの暴言はブンゲンさんの闘志の炎に油を注ぎ、今年の筑波ロードレース選手権第一戦は、ブンゲンさんがほらげっちのお尻の穴を賭けて走るという、またしても身内の泥試合となってしまった。

ほらげっちといえば、昨年秋の2時間耐久ロードレースのNS2クラスで、アルムおんじ手がけるアルプス01号を第一走者として出走した男だ。しかし、その折に着用していた新品フルオーダーのツナギは、なぜかフルオーダーとは思えないほど巨大に作られており、また、色が膨張色の白のためさらに大きく見え、あろうことかそのツナギを着用してバイクに乗ると、風を含んでさらにおおきくふくれあがる仕様となっていた。

風の抵抗をなるべくなくすべくツナギは作られるのだが、おおきくふくれあがるというのは、これいかに?そもそもフルオーダーとはいったいなんぞや?

ほらげっちの謎のツナギは物議をかもし、全員が「あれには何か秘密が隠されているのでは?」といぶかしんだが、結果として秘密兵器どころか笑いのネタに終わったのは実に同情を禁じ得ない。

さて、そんなほらげっちが、アオヤマさんちのエース・ライダーに吐いた暴言。もう一度読んでほしい。

『おまえがもしST600で優勝したら、オレは、わりばしをケツの穴つっこんで祝賀会に行ってやるよ』

はっきりいおう。誰もそんなものは見たくない。

しかし、この彼のセリフはこの物語(なのか?)において重要なポイントを占めることになるので、ぜひ暗記するぐらい覚えてほしい。

そんなこんなで、明けて翌朝午前5時半。
アオヤマさんちには、ファンやスタッフが大勢詰めかけ、ブンゲンさんを見送りに・・・

・・・ありっ?

(つづく)

※「"本文とは関係ない"ならなんでもいいのだろう?文章はブンゲンの内容でいいから、オレの写真を載せてくれ」というリクエストにお答えし、掲載している冒頭の写真はプリンアラモードさん。例によって本文とは一切関係ありません。
2006年04月03日(月)   No.1276 (その他)

諸氏大いに反省す
先日の房総ツーリングの反省会を行った。

我々は常に自らの走りを顧み、反省し、そして次回に生かすということを決して怠らない。
そんな我々の多大なる反省の場に選ばれたのは、月島のもんじゃ屋である。

反省会では、まず会合の事前に、各自が反省事項をひとつ掲げるのが我々の掟だ。

たとえば・・・

『足が長すぎて膝が擦れない自分に反省』(byストブリ)

・・・(--;?

『肉の反省』(byShimo)

そら万世だろ(--;

『スタン反省』(byれんたろう)

そらスタンハンセン(--;

唯一まともな反省項目を掲げたのはあたくしぐらいだ

『美しすぎる自分に反省』

う〜む・・・これは罪深いぞ!反省しなくては!

反省すべきといえば、この反省の宴をぶっちぎり、赤坂で「愛ちゃん」なる女性を指名し、うはうはやってる、反省のかけらもない不埒者Shimo氏。かたや、ツーリングには全く顔をださないくせに飲みの席には必ずやってくるmoto氏。後者に至っては、ここ1年誰一人バイクに乗る姿を見たことがない。この2人には特に反省を促したいところである。

一方、この席において、頬を赤らめ、うつむきながらある事実をカミングアウトする青年(自称)がひとり・・・。何を反省するのかとおもいきや

「ぼっ・・・ぼくわっ・・じつわっ、もんじゃ・・初めてでっ・・・」

なんと、このもんじゃ童貞はミッキーいとう!この発見に、宴は大いに沸いた。あせって失敗ばかりする様は、絵に描いたような童貞クンである。
しかし、これをほほえましく見守るどころか、走りでは誰も追いつけないミッキーいとうの弱点を発見し、なんとなくみんなほくそえんでいたのは、気のせいではないとおもう。

ただ

「もんじゃってのは、ほらこ〜やって食べるんですよ。ドーテーくんはダメだなぁ〜はっはっは!」

と、もんじゃごときで実に偉そうなき〜ろ氏もどうかとはおもう

かくして本日も全員が大いに反省し、そして次回への課題を胸に抱き、会場を後にした次第。

ただし千葉軍団4名はこの後、深い闇の町へ消えていった。罪深き彼らは自らにさらなる苦行を課すべく、反省の場を求めてフィリピンパブに向かったそうだ。実に気持ちのよい話である。

※写真はスタンハンセン。本文とはあまり関係ありません。
2006年04月02日(日)   No.1271 (その他)

レースと女
MotoGPが開幕した

開幕戦において、日本の4大メーカーに立ちはだかるは、なんとイタリア・ドカティのロリス・カピロッシ!
みごとなポールToウィンであった。

ただ、あたくしはカピロッシにもはや愛はなく、むしろニッキー・ヘイデンの想いがつのり、やはり日本のメーカーにはがんばってほしいし、そもそも日本人ライダー2人を捨ててニッキーのもとへ走るには冒険がすぎるのではないかしら?

・・・などと、実にMotoGPは女を狂わせる

さて、スペインで始まった第一戦。続く第二戦はあたくしのお気に入り、砂漠の中の砂漠カタールロサイリサーキットである。
なぜお気に入りかというと、ここでのレースはレースクイーンが、全員長いパンツ姿なのだ!う〜む・・・お国柄とはいえ、なんとストイックであろう!
やはりレースはかくあるべきだよな・・・・。ギャルのはみだしたおしりにうはうはしているプリンさんライダーやたいちょ〜ピットクルーには、ぜひロサイリのストイックさをみならってほしいとおもう次第だ。

でも、カワイイレースクイーンがいたり、カノジョが観戦してたりすると男ってつい張り切っちゃうんだろうな

そういう意味で、色気のないロサイリで勝つライダーは本当に強いんじゃないかとおもふ

つことで本日の結論

レースは速ければ勝てるのではない!

勝利のキーワードは女だ!

そういや、あたくしがピットに立っていないときに限って勝つブンゲンさんって、なんだかムカつくわぁ・・・


※写真は、たまえちゃんマイブームのニッキー・ヘイデン
2006年04月01日(土)   No.1268 (その他)

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