THE ACUPPER RUNNING
走れ!Aかっぱ〜!

2005年6月以前の日記はこちら


2006年04月03日の日記

<<  2006年04月 >>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

2006年04月30日(日)
センチメンタルジャー..
2006年04月22日(土)
賭け
2006年04月20日(木)
おタンブリ
2006年04月17日(月)
ガレージハウス
2006年04月14日(金)
ダッチ・・・(その2..
2006年04月13日(木)
ダッチ・・・
2006年04月11日(火)
週末の過ごし方(続)
2006年04月10日(月)
週末の過ごし方
2006年04月08日(土)
筑波選手権第1戦【6】
2006年04月07日(金)
筑波選手権第1戦【5】
2006年04月06日(木)
筑波選手権第1戦【4】
2006年04月05日(水)
筑波選手権第1戦【3】
2006年04月04日(火)
筑波選手権第1戦【2】
2006年04月03日(月)
筑波選手権第1戦【1】
2006年04月02日(日)
諸氏大いに反省す
2006年04月01日(土)
レースと女

筑波選手権第1戦【1】
『おまえがもしST600で優勝したら、オレは、わりばしをケツの穴つっこんで祝賀会に行ってやるよ』

4月7日(金) 筑波ロードレース選手権第一戦前夜のことだ

その日筑波の練習走行を終え、オートショップ・アオヤマさんちに戻ってきたライダー・ブンゲンさんに向かってこう言い放ったのは、最近、変態として名高いほらげっちである。

ST600クラス・・・それは市販車4気筒600ccバイクで争われる筑波選手権最大の激戦レース。入賞者の平均タイムは0秒台というハードルの高い、最速クラスだ。

有名チームや常勝ライダーが名を連ねるこのST600。昨シーズンはTC600クラスで連戦ポールポジションという伝説的記録を残したアオヤマさんちではあるが、正直なところ、ST600での上位入賞なんて、まるで、雲の上のような話である。

しかし、冒頭のほらげっちの暴言はブンゲンさんの闘志の炎に油を注ぎ、今年の筑波ロードレース選手権第一戦は、ブンゲンさんがほらげっちのお尻の穴を賭けて走るという、またしても身内の泥試合となってしまった。

ほらげっちといえば、昨年秋の2時間耐久ロードレースのNS2クラスで、アルムおんじ手がけるアルプス01号を第一走者として出走した男だ。しかし、その折に着用していた新品フルオーダーのツナギは、なぜかフルオーダーとは思えないほど巨大に作られており、また、色が膨張色の白のためさらに大きく見え、あろうことかそのツナギを着用してバイクに乗ると、風を含んでさらにおおきくふくれあがる仕様となっていた。

風の抵抗をなるべくなくすべくツナギは作られるのだが、おおきくふくれあがるというのは、これいかに?そもそもフルオーダーとはいったいなんぞや?

ほらげっちの謎のツナギは物議をかもし、全員が「あれには何か秘密が隠されているのでは?」といぶかしんだが、結果として秘密兵器どころか笑いのネタに終わったのは実に同情を禁じ得ない。

さて、そんなほらげっちが、アオヤマさんちのエース・ライダーに吐いた暴言。もう一度読んでほしい。

『おまえがもしST600で優勝したら、オレは、わりばしをケツの穴つっこんで祝賀会に行ってやるよ』

はっきりいおう。誰もそんなものは見たくない。

しかし、この彼のセリフはこの物語(なのか?)において重要なポイントを占めることになるので、ぜひ暗記するぐらい覚えてほしい。

そんなこんなで、明けて翌朝午前5時半。
アオヤマさんちには、ファンやスタッフが大勢詰めかけ、ブンゲンさんを見送りに・・・

・・・ありっ?

(つづく)

※「"本文とは関係ない"ならなんでもいいのだろう?文章はブンゲンの内容でいいから、オレの写真を載せてくれ」というリクエストにお答えし、掲載している冒頭の写真はプリンアラモードさん。例によって本文とは一切関係ありません。
2006年04月03日(月)   No.1276 (その他)

この記事へのコメント

この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
(0文字まで)
Pass

この記事のトラックバックURL
http://www.acupclub.com/sfs4_diary/sfs4_diary_tb.cgi/200604031276

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
Aかっぷ倶楽部TOP

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.44