『海には真珠 空には星 わが胸 わが胸 されどわが胸はAかっぷ』
ハインリヒ・ハイネの名作「Nachts in der Kajute」の冒頭からスタートする本日も教養たっぷりAかっぱ〜日記。 いや、語りたいのはハインリヒ・ハイネの恋の詩のことではない。
実は最近、あたくしの素性がばれるという事件が勃発した。
弊社のマーケティング部で広報を担当しているフクちゃんが、とある会合の席で聞かれたらしい。
「あの〜・・・御社のマーケティング部にいらっしゃるのは、もしかして、Aかっぷ倶楽部のみそぎたまえさんではないでしょうか?」
大酒飲みのフクちゃんは飲みかけていた焼酎のストレートを「ぶはっ!」と吹き出した・・・かどうかはわからないが、とにかく泡くって口ごもるどころか二つ返事で答えたらしい。
「ををっ!よくご存じで!」
まぁ、社員をほぼ実名で登場させていたからな・・・狭い業界であることを改めて実感する今日この頃。迂闊に悪いこともできやしねぇ〜(--;チッ
つことで、愛すべき我が社と上司の名誉を守るために、まず、あたくしのボスであるところのマーケティング本部長の登場名を変えることにした。そう、冒頭の詩はここでつながる。我がボスのAかっぱ〜日記ネームは「ミスター・ハイネ」。
彼はドイツ人でもなければ、愛を語ることもないが、しかしまさに詩人とみまごう21世紀のハイネのような男にほかならないからだ!
・・・ということにしておこう。
ああ、この上司に対して媚びそしてへつらう、あたくしってば所詮ただのサラリーマンなのね・・・
※上のイラストはハインリヒ・ハイネの肖像画。我がボスミスター・ハイネははるかにジェントルマンである・・・としておこう
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