過去にはガジェラーたまえ・ギークたまえと呼ばれたあたくしだが、そういやIT系の話題からはすっかり遠のいている今日この頃。だいたいマシンといえば自作PCのことだったけど、今マシンといえばバイクだもんな。
自作PCなんてもういいよ、お金払ってメーカー保障。これ最強。と思うあたくしは、すっかり年をとったのか、単にあきただけなのか・・・
まぁ暑い夏の間は、機械いじりなんてちまちましたことやる気にもならんが、しかし秋は、オタクの血が騒ぎ出す時期でもある。つことでひさびさに取り出すは、ディスコンになって久しい、SONYのCLIEちゃん。
実はあたくしの家にはCLIEがなんと3台もある。さらにPalmも1台。内縁の夫SEブチョーの分もあわせると、PalmOSが動くPDAは6台ぐらいあるのではなかろうか。
「CLIEなんてとっくにIT墓場行きだ。早く処分しろ」と鼻で笑っていた我が内縁の夫だが、引っ越しの時、PCのパーツやら周辺機器が山のようにでてきて、それだけで段ボール数個になった我が家こそ、ああ、まさにIT墓場だったのではないか・・・?と、小一時間。
あわれな残骸を前にあたくしの目ははるかかなた、イスカンダルを眺めるばかりである。
そんなわけで、ひっぱりだしたCLIEちゃんPEG-UX50。まだまだ元気によく動く。ついている機能はいまとなってはすべて携帯電話でできてしまうけど、やっぱりこいつは愛いやつよのぅ〜。
オタクの秋だ・・・
※写真はプリティなCLIE PEG-UX50