A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



筑波選手権第1戦【1】


本日は、筑波ロードレース選手権第1戦ST600決勝の実況録音をお楽しみください

『2007年筑波ロードレース選手権第一戦ST600いよいよスタートです。ポールポジションを取ったのは0秒4台のアオヤマさんちのブンゲン選手。昨年はこの選手権で2戦2勝のなんと負けなし。
今年第一戦はどうなるか。さぁシグナルブルー、36台が一斉にいまスタート!
おおっとぉぉぉ!フロントロートップ3台がなんとなんと

一斉にウィリー!

選手権史上、こんなかっこわるいスタートがいまだかつてあったでしょうかっ!?

これはとなりのライダーがウイリーすると「やたっ!隣がミスったぞ!」と思わず喜んでアクセルあけてしまい、自分もウィリーして自滅するというパターンでしょう

さてまず飛び出したのは22歳と16歳の超ヤングライダー!3番手につけたブンゲン選手は、この若い二人のほとばしる情熱、そして若さというまぶしさに思わずあとずさりか?

先頭2台、ヤングな2台くんずほぐれつ激しいバトルです。サイドバイサイド、テールトゥーノーズ、接触ぎりぎりだぁ!
おおっと!接触!先頭2台が接触し、1台がはじきとばされた!そしてそのスキにブンゲン選手2番手に浮上!

さらに1台抜いてトップがいれかわった。アオヤマさんちのブンゲン選手先頭になって最終コーナーを入ってくる!

後ろ2台は2位争いでバトルを続行しているが、先頭を走るブンゲン選手、引き離しにかかったか?2位との差が広がってきた!
若さではたちうちできない、いぶし銀の走りだぁ!すでにかなりのアドバンテージ!

あああっ!ここで赤旗!赤旗がでました。赤旗中断です

どうやら転倒車両が出た模様。レースは現在18LAP中15LAPが終了。再スタートとなると、せっかく差をつけたブンゲン選手にはちょっと残念な展開だが・・・。いや、表彰台が出されていますね・・・。あ、ただいま入りました情報によりますと、
規定周回数の3分の2が終了しているため、この時点でレース終了!

アオヤマさんちのブンゲン選手、優勝です!』


ということで、簡単にレースを説明するとこんな感じ。15行で終わっちゃうのな・・・結構ドラマだったんだけど。

※写真は東日本チャレンジカップST600予選前。写真提供:爆音娘

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2007年04月08日(日) No.116 (レース::筑波ロードレース選手権)