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久しぶりの箱根での特訓は、Rではなく霧と寒さに負けとっとと下界へ下ってきたあたくし。下界はあったかいのぅ〜ということで、そのままアオヤマさんちにGOした土曜日の午後。
お店に行くと八木軍団の毅太郎くんとコマツバラ隊長が暇つぶし中
おやコマツバラ隊長、朝練帰りですかい？
「オレはやらないってばよ」
そう、コマツバラ隊長は超寒がりさんなので朝練なんていうと毛虫やカマキリの卵をみるような目つきをする。
カマキリの卵といえば、先日ウチの会社では、受付にある3メートルのクリスマツリーのカマキリてんこもり事件というのがあった。
朝会社にきたら、ちびっ子カマキリが500匹ぐらいツリーにぶらさがってて、社内絶叫の渦。暖冬でもみの木についてたたまごが孵っちゃったらしい。コマツバラ隊長にはぜひ、このカマキリの生命力を見習ってほしいものだ。
さて、そのコマツバラ隊長と毅太郎君は、アオヤマさんちでなにやら雑誌に夢中になっていた。
「オレはこれがいいな」
「いや、自分はこれっすね」
05モデルバイク談義に花がさいてるのかとおもいきや、のぞき込むとバイクにまたがる水着のねーちゃんのグラビアの品評会であった。
だいたい、なんで水着やショートパンツでバイクなわけ？転んだら死ぬでしょ〜。しかもそのムネ、無意味にでかすぎっ！
そもそも水着姿で抱えてるのがマフラーだったりバーハンドルやバックミラーってのが全くわかんないしっ！
「わかってないね。パーツの写真だけだったら立ち読みでおわっちゃうでしょ？こういう水着の女の子がいると、男は雑誌、買っちゃうんだよ」
さすが隊長と呼ばれるだけある。コマツバラ隊長、密かに雑誌、買ってるね？
まぁコマツバラ隊長をいじめるのはやめておこう。来年のツーリングでコマツバラチームに入ったときどんな仕返しされるかわからんからな。
なにより、コマツバラ隊長ととあたくしは、来年サーキットデビューを控える身。ふたりでチーム組んで耐久に記念出場するんだもんね。
・・・って、コマツバラ隊長はともかく、今日も身の程知らずぶっちぎりなたまえちゃんにはほとほと困ったもんだ。
2004年12月18日（土）
No.272
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Aかっぱー日記