A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



デスモセディチなツーリング(その1)


走る宝石アグスタF4タンブリーニに乗る(・・・と噂される)ブラミ様ことブラック・ミッキーからご一報

「ハチミツさんのDucatiデスモセディチRRが納車されました〜」

ほぇ〜すげ〜!!

Ducat デスモセディチとは、MotoGP参戦のために開発されたレース車両を公道仕様に改造した市販車モデル(すでに完売)。
ハチミツさんが売買契約にはんこをおしたのは3年前だが、この度やっと納車とあいなった。納期が3年ってのもすごいんだが、やっぱりすごいのはそのお値段、驚きの850万円!ポルシェのBoxter買えちゃいますぅ〜・・・

「で、デスモセディチの慣らしで名古屋まで日帰りするんですけど、行きます?」

へっ・・・?

聞けば明け方都内を出発し、新宿から中央道、名古屋から東名そして日暮れ前に都心へ戻る、だただ高速道路を走る12時間ツーリング。

もうバカかアホとしか言いようがない・・・
しかし、デスモセディチとアグスタF4タンブリーニとともに、しかも12時間も併走する機会などそうありえるものではない。
(そもそも、デスモセディチとかF4タンブリーニに乗る人達はふつーそんなアホな走り方はしない)

なんといっても魅力的なのは、デスモセディチは慣らし運転。出せるスピードも限られていて、そうだ!こんな時じゃないと追い抜くことはできないのではないか!?

あたくしは決心した

いきます

「じゃ、朝5時半に中央道石川PAで」

・・・・(--;5ジハン・・・?

すでに後悔の嵐吹き荒れる、11月のとある週末のことであった。

(つづく)

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2008年11月18日(火) No.234 (ツーリング)

No. PASS