A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



信長の野望


天下をとるだの、信長の野望だのいろいろとほざいていようと、所詮負け犬の遠吠え。要するに、80字以内で簡潔に説明すると

『筑波耐久茶屋 5時間耐久ミニバイクレースに参戦すべく、レース前日練習走行してたらコケた。ケガは左小指開放骨折、右手親指靭帯断裂、左肋骨一本骨折』

つことで、まさに満身創痍とはこのことである。

とても運が良かったのは、転倒後、5時間後には手術が終わったこと。重傷だったわりに処置が早かったので大事には至らなかった。(このあたりの話はまた別途)

っても、ホントは入院してもおかしくないんですからねー、と看護師さんに言われたが、かといってそのまま家に帰ってSEブチョーとぽそぽそごはん食べたりしたら、ますますブルーになって別な病で病院おくりになてしまいそうだったので、結局筑波に戻り、レース前夜祭で盛り上がるチームに合流。

ああ、痛いですよ、痛いですとも。麻酔が切れて、どんどんどんどん痛くなるわけですよ。しかし、だ。てんちょーやブンゲンさんから発せられる容赦ない罵声と嘲笑に耐えることを考えれば、こんなケガの痛みなぞはっきりいって蚊に刺されたようなものである。おかげであたくしはその夜、結局痛み止めを飲まずに爆睡することができた。

さらにいうなら、気がつくと、あたくしのしらうをのような手を包む真っ白い包帯が、宴会で意図的につけられた醤油とかラー油のシミだらけ・・・。次の日病院で看護師さんにのけぞられ、待合室の患者さんに失笑され、そのかっこ悪さといったら、転倒したかっこ悪さなど恥の数に入らない。

そしてつくづく思うのだ。今日あるあたくしは、みんなに鍛えられたたまものなのだな。かくして、あたくしはまた強くなる。

ありがとう、みんな。次は天下を奪るよ。

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2013年12月04日(水) No.319 (レース)