A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



ルンバ


まだ2011年があけて3ヶ月しかすぎていないというのに、あたくしは今年かってよかったものナンバーワンを入手した。

おそうじロボット ルンバ577

それである。

毎日指定した時間に勝手に動いて、家中掃除をし、そしてひととおりやりおえると勝手に充電器に帰って行く。カワイイやつだ。しかしガンガンあちこちぶつかったり、床に落ちていた電気のコードなどに絡まり、そのまま動作不能に陥るあたり、本当のところあたまが悪いのかお利口なのか実はよくわからない。まぁ、掃除をするという使命は十二分に果たしているので、一応お利口さんという扱いをしている。

ちなみに、あたくしは子供のころ、おにーちゃんに「たまえちゃんは世界一のおりこうさんだね」というと何でも言うことをきいたので、きっとルンバもそうなんだろう。なんてったってルンバには人工知能があるのだ。


あたくしは、ヤマトの諸君にイスカンダルへ行き、コスモクリーナーDを取りに行ってくれと言うほど、夢見がちな乙女ではない。しかしながらリアリストなスーパーエンジニア(←自称)であるあたくしは、超巨大ギガ・ルンバを作って、ヨウ素とセシウムを吸い込んで掃除させることを提案する。

できるだろう!?小さい小さい惑星に行って、1ミリにも満たない塵を拾い持ち帰る技術があるのなら!

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2011年03月21日(月) No.271 (ガジェット)