A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



エールを - 気仙沼-


気仙沼といえば、オートショップアオヤマさんちのツーリングで遊びに行ったところだ。

あれはたしかゴールデンウィーク。石巻や牡鹿半島を抜けて、気仙沼を拠点に、岩手まで足を伸ばしたっけ。風光明媚な海岸と海の幸、そして気仙沼での夜・・・

そもそもことの始まりは筑波の選手権の直前のこと。ほらげっちがブンゲンさんに豪語した。

「ブンゲンちゃんが筑波選手権で優勝したら、ケツの穴にわりばしつっこんで踊ってやるよ」

・・・なんて言ったもんだから、ブンゲンさんはがぜん張り切っちゃって結局筑波選手権ST600初優勝。男として約束を果たさなくてはならないほらげっちは、そのケツの穴に割り箸つっこんで踊る舞台として気仙沼を選んだのだった。



ほらげっちのお尻は酒の肴として最悪だったけど、でも出てきた料理はおいしかった。刺身も焼魚も、本当においしかった。本当に楽しかった。

高台にあったこのホテルは、もしかして被災を免れたかとも思ったけど、地図を見る限りおそらくもう津波と火災で跡形もないだろう。あのときの仲居さん、フロントの人たち、どうか命だけでも無事でありますよう。

気仙沼にエールを!すべての被災地にエールを!

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2011年03月16日(水) No.268 (バイク屋ネタ)