A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



ライダー潰し


もう百回ぐらい言ってるのだが、今年はオートショップアオヤマさんちはあまりレースに参戦していないのであたくしは結構退屈な思いをしている。

噂によると、てんちょ〜は襲い来るライダー高齢化の波に頭をかかえているらしい。今年レースに参戦しないのは、密かに若いライダーをスカウトするべく、リサーチに忙しかったからとのもっぱらの噂だ。

しかし、そうなると黙っていないのがブンゲンさんやプリンさん。なんてったって「オレ様がナンバーワン!若い芽は徹底してつぶすべし!!」って人達だ。

彼らにつぶされた若いライダーは枚挙いとまがない。

たとえばヤング中山

筑波選手権TC600でポールポジションを獲得し華々しくデビューした彼は、その後の耐久レースでも好成績をあげ、もはやアオヤマさんちのエースはヤング中山!と誰もが確信したものだった。

そんな彼をつぶすべく送られた刺客はなんと「女」。あたくしのマブダチライダーのノリダー(♀)だ。ノリダー(♀)がいったいどういう条件でこの仕事
を引き受けたのがいまとなっては謎だが、とにかくノリダー(♀)は

「ヤングをふぬけにして、バイクの世界から引きずり下ろす」

という使命をうけたらしい。

「もうレースなんて危ないことはやめて!」目薬たっぷりの潤んだ目にまんまとだまされ、ヤングは速攻でレース用バイクを売却。いとも簡単にレースの世界から去っていったのだった。

その後ヤング中山はレースどころかバイクからも降りてしまい、さらに年齢と体重も重ねに重ね、もはや「ヤングって誰?」状態。しかもあろうことか刺客として放たれたはずのノリダー(♀)といつしかふたりはハッピーエンド・・・・!!

ノリダー(♀)は、ミイラ取りがミイラになってんじゃねぇよ!とみんなに袋だたきにあったが、まぁ、そんなわけで、まんまと彼をレース界からひきずりおろすことに成功し、その後ブンゲンさんがエースとして君臨しつづけたのは、ご存じの通りだ。

いずれにせよ、ほかならぬ国際ライセンス所有のてんちょ〜のお眼鏡にかなうライダーなどそうそうおらんよな。あたくしはてんちょ〜に聞いたことがある。

てんちょ〜は、どういうライダーが好みなんですかい?

「オレよりかっこよくなくて、オレより遅いヤツ」

・・・(--;

・・・ヤングを陥れたのはほかならぬてんちょ〜のような気がする・・・

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2008年10月29日(水) No.231 (バイク屋ネタ)