どうやらあたくし、チョー悪オヤジにおおうそをついてしまったらしい・・・・
事の発端は、そう、盛り塩だ。
玄関先に塩を盛るのは厄よけだとずっと信じて疑うことなく25年をすごしてきたあたくし。
ニッポンのつつましく、そしてうつくしいエクソシストをあたくしは、チョー悪オヤジにそれはそれはえらそうに説明してやったのは、前述のとおりである。
がっ!すかさず届いた一通のメール
「・・・牛車に乗ったお偉いさんが、お妾さんの所に行った時に、少しでも長く居てもらう為に牛の大好物の塩を家先に盛って、牛を引き止めて長く居てもらう為の名残だとか・・・
転じて、少しでも長く店に居てもらう為の縁起物だそうで・・・・」
まっ・・・まことですかい?!
じゃ、一般家庭の玄関に盛ってあるのってどういう意味なんだ・・?と思ってネットでしらべたところ、まず風水的には、本来盛り塩の概念はないとのこと。しかも『神棚に供えるならわかりますが、玄関におくなんてなんの意味もありませんよ』と、ばっさり言う神主さんもおる始末。
おーまいがー、だ。
とはいえ、こういう習慣は気持ちの問題なので、塩を盛って気持ちがよくなるならやるよろし、と、あたくしはおもふ。
つことで、盛り塩のうんちくをお教えくださったGARAさん、ありがとう!あたくしは、ひとつおりこうさんになりました。お礼にAかっぷ倶楽部ステッカーさしあげますので、送付先ご連絡ください。
ちなみにこれはいやがらせではありません。