A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



筑波耐久選手権


レースというとあたくしは、見るよりも、走るよりもなによりも、ピットを手伝うのがいちばんスキだったりする

今年はアオヤマさんちが参戦したレースのほぼ全戦において、さんざんピットを荒らして出走のじゃまをしてきたその成果であろう、てんちょ〜に「タイヤ交換と焼きそばの味付けがうまくなれば全日本でも通用するピットクルーになれる」とのお墨付きをいただいた。

まことに、ほまれ高きことである。

この期待にこたえるべく、早速タイヤ交換の練習をしようとおもったのだが、あたくしの『J-TRIPレーシングスタンド(改)アルムおんじスペシャル』は、シャフト貫通タイプ

タイヤの交換できねぇよ・・・

とりあえずタイヤ交換はあとにして、焼きそばの味付けをうまくできるようにあたくしは日々特訓を重ねてきた。いまとなってはほぼコンスタントにいい味付けができるようになった。と、おもう。

そのうちスシなども握れるようになれれば、全日本どころかMotoGPワークスからもスカウトがくるかもしれない。

まぁこのような甲斐あり、あたくし、今度の耐久ではNS2:エロ&テロチームとST600:ヤング&平まるチームので監督をつとめることになった。

監督が何をやるかというと、チームのライダーが違反などを犯した場合、代わりにコントロールタワーに呼ばれてお説教され、始末書をかかされる役だ。場合によってはオフィシャルに激しく抗議をしなくてはならない場合もあり、チームにとってはなくてはならない存在。責任のある役割を任されることになったのは、やはり今年(も)、さんざんみんなをネタにしてブログのヒット数を増やしてきたその報いとの噂もある。

またほかにも、ライダーに対していろいろな指示をだすのも、監督の重要なミッションだ。

たとえばNS2クラスのグリッドは抽選なので、くじ引き担当者にはくじ引きの練習をしておくようにと指示を与えた。

また、タイムで伸び悩んでいるほらげっちには、ダイエットをするよう指示した。1週間で8キロの減量。一日の摂取カロリーは1500キロカロリーという厳しいものだが、計算によればこれにより、タイムは3秒57縮まるはずだ。彼はきっと応えてくれると信じている。

とにかくあと1週間。今年は筑波に3泊の長丁場だからね。3日間朝4時起きで、しかも筑波はちょ〜寒いうえ、夜は遅くまで毎晩宴会ミーティング・・・。まさに耐えがたきを耐え忍びがたきを忍ぶ3日間になりそうだな。

こんなレースを見てみたいという方は、ぜひ筑波サーキットへおこしください♪


※写真はST600 出走車両 CB600RRASアオヤマスペシャル と TC12 出走車両 CBR100RR

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2006年11月04日(土) No.45 (レース::耐久)