A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



裏切りのサーキット〜みたび〜


一度は我々を裏切り、会社のチーム「二輪部」ライダーとしてレース参戦を予定していたほらげっちが、突然我々の前に現れて言った

「やっぱり、また仲間にいれてくれないかなぁ〜^^エヘ」

どのツラさげてやってきたぁ!

「まぁまぁ、これ、もらいものなんだけどさ。みんなに食べてほしくて、大きい方選んで持ってきたんだよ」

彼は手に持っていたメロンを差し出した・・・。これまでの裏切り行為を、メロンごときで帳消しにしようというのか?

めっ・・・メロンなんかでだまされないぞ!

「まぁまぁ、オレがいないと寂しいだろうと思ってさぁ」

刺すよ・・・(--;?

しかし、二輪部はどうなる?ほらげっちにあおられてバイクまで購入したというのに、首謀者がケツまくって、我々を裏切るばかりか二輪部をも裏切るなんて・・・。そんな非道が赦されるのか?

「いやいや、二輪部のみんなには、ちゃんと違約金としてみんなにケーキをふるまったよ。これが結構高いケーキでさ(^^ゞマイッタマイッタ」

そのとき、いとおしそうにメロンを撫でていた女将の手が、ぴたりと止まった

ケーキだぁ???

我々はもらい物のメロンで、二輪部にはケーキ・・・・?

おまへという男は、もはや、人としてどうかとおもうぞ!!我々の怒りは頂点に達した。(←結局食べ物で解決しようとしている我々もどうかとはおもう)

まぁ我々は分別あるオトナなので、とりあえずこの男のことは当面泳がしておこう。彼の我々に対する誠意がためされるのは耐久当日だ。

すべてを解決するのは、そう・・・勝利のみ!

優勝しなかったら、息の根をとめてやる!


※写真は走行中でもないのにふくらんでいるツナギを着用したほらげっち。なお、裏切りのサーキットシリーズ第一弾はこちらを参照



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2006年11月01日(水) No.42 (レース::耐久)