A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



インフルエンザ


いやいや、ひさしぶりだ。
もうだれも見に来てないだろうなぁ〜・・・つか、そもそも日記といふものは、をとめが、心に秘めたる思いをつづるものである。

「をとこがすなる日記といふものを、をんなもしてみんとてするなり」

1000年以上も前に紀貫之も、女のふりをして日記をしたためたのだ。いや、あたくしは女のふりをしているわけではなく、ちゃんとした女なんだが、そんなことはさておきとにかく、最近起きたことを書いておこうとおもう。おお、なんとなく日記っぽいではないか。

まずはあたくし、この10年風邪をひいたことなかったのだが、なんと先日、インフルエンザに感染した。

「鶏でさえインフルエンザにかかるこのご時世、風邪さえひかないみそぎたまえは、鶏以下だ」とうしろ指をさされてきたが、インフルエンザにかかってやっと一人前の人間になれたような気がする今日この頃だ。うむ。

さてそのインフルエンザ。発熱したのは土曜日だった。「おおっ!これは風邪では?!」と、10年ぶりの風邪の到来にかなりテンションがあがったが、夜になって腰まわりをはじめ全身が痛み出したあたくしは、翌日、救急病院で主張した。

先生、これは腎盂炎です。私、5年ぐらい前にやっことあるんです。症状がそっくりです。ぜったい腎盂炎です!

「う〜ん・・・ま、とりあえず検査しましょ(^^;」

なにもわかっちゃいねぇ チッ と、舌打ちしたが、15分後呼ばれると先生は言った

「みそぎさん、インフルエンザでした〜」

へっ?

「タミフルだすので、ちゃんとのんでくださいね〜」

なにもわかっちゃいねぇのはほかならぬあたくしだったのだが、まぁ「インフルエンザは今週がピーク」と言われたその週に感染したので、自分がかなりふつうの人間であったことに、ほっとない胸をなでおろしたのであった。

みなさんもきをつけてくださいまし

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2009年02月14日(土) No.237 (未分類)

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