A-CUP CLUB DIARY -SEASON THREE-



エイドリアンの恋


ウチの職場は、常駐するスタッフはあたくしひとりだが、まぁいれかわりとっかわり、そらもーいろんな人がやってくるので、けっこー退屈しない。

今いるのは、アメリカ2名 シンガポール2人 韓国1人 オーストラリア1人

今日はその中の、韓国はソウルのオフィスからきているスタッフ、エイドリアンを紹介しよう。

彼は社内のIT担当・・・いわゆる「情室」の通称「オタク集団」のひとりだ。

カノジョ募集中の彼は、夜な夜な夜の町へ繰り出して、プリティなギャルはおらんかね〜と物色しており、いったい何しに日本にきてるんだとひとしきり悩むこと小一時間、な男である。

などというと、

「ひどいなぁ〜。ボクは仕事でネットワークの構築にきてるんだぞ」

ほ〜・・・

「ヒューマン・ネットワークだけどね・・・えへ♪ニッポンのオンナノコ、カワイー♪」

・・・・(-"-)

先日、採用の面接をやったときなど、候補者を連れてきたエージェントの女性(←若くて美人)にばかり質問をするので

「面接の相手が違うだろがっ!どあほ!」

と、あたくしがケリをいれなくてはならない始末であった。

しかし、この並ならぬ努力にもかかわらず、彼の愛のサクセスストーリーを耳にすることは、いまだ・・・ない。

でもまぁ、結構いいやつなんで、国境を越えた愛に興味ある方、だれか彼氏にしてやってください。


※写真はエイドリアンの哀愁漂う後ろ姿

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2008年03月31日(月) No.213 (おしごと)

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