弊社はまだ2人しかない会社なわけだが、あたくしとヤヨイさんはとても楽しく、そしてうまくやっている。
問題はときどきヤヨイさんが、あたくしにケンカを売ってくることだ。
たとえば先日のソウル出張(←まさか本気で焼き肉食べに行ったと思った人はおらんだろうな)の折、市内から空港までのタクシーの中でのこと。
「ねぇ、タマエさんって、マラソンやるんでしょ?」
マラソンというか、ジョギングですけど、時々走ってますよ^^ヤヨイさんもいかがです?
「ていうか、走るとさ、こう・・・胸とか疲れない?」
は?
「ほら、走るとき、胸が上下に動いて、痛いというか、疲れるというか・・・」
・・・(--)
「はっ!」
・・・(--)
「ごっ・・ごめんなさい!ちがうのよ。ほら、私はいろいろ余分な肉がついてるからっ!ほほほっ^^;」
・・・(--)
タクシーの中は沈黙が続いた。まったく、あたくしへの挑戦としか思えない発言である。
その後空港についてから、最後に免税店に立ち寄った我々。
「6000ウォンばかり残ってるんだけど、残るとしゃくだわ」と、ヤヨイさん。
6000ていうと6ドルぐらいですね。辛ラーメン6個パック6ドルですよ?どうです?
「ダメダメ、そんなかさばるもの」
じゃ、ゆずジャムとか・・・チゲのレトルトなんかもありますよ
「う〜ん・・・6ドル超えちゃうわ・・・」
つか、円かドルを足して、ほしいもの買うのがよろしいかと・・・
「あったわ!これがいい!」
人の話を全く聞かず、とりあげたのは韓国料理チヂミの粉だ
「たまえさん、チヂミ好きでしょ。ひとつ買ってあげるわ^^」
ぎゃ〜!ヤヨイさんっ・・・!この粉、1キロもありますけどっ・・・!
「だいじょうぶ、たいしたことないわよ^^」
・・・(--;
あたくしは、韓国から1キロの小麦粉を延々と担いで帰ってきたのであった・・・。
この粉で作ったチヂミがまずかったら、ヤヨイさんの車(←ヤヨイさんは車通勤)に、爆弾をしかけてやるところだったが、実においしいチヂミができあがったので勘弁してやることにする。
2006年12月18日(月)
No.66
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