7月1日〜2日と、2日間にわたる筑波ツーリスト・トロフィーにそなえ、30日から筑波入りしたオートショップアオヤマチーム
折しも深夜はワールドカップのサッカー準々決勝なんかもやっておるわけで、つい見入って夜更かししてしまうのが人間ってもんだろう?しかし、朝は午前5時ホテルロビー集合という、血も涙もないスケジュールだ。
初日の朝はきっかり5時にうえじぃから鬼のモーニングコール
「5時集合っつったろが!1分たりとも遅れるな!ヴォケ!」
ひぃぃぃぃぃ!
あわててロビーにいくと、てんちょ〜の冷ややかなひとこと
「おぢょ〜ちゃんよ・・・今日は遊びじゃ、ねぇんだよ・・・あん?」
ひぃぃぃぃぃ!
こんなあたくしに与えられた、遊びじゃない本気のお仕事とは、2日間、パドックで焼きそばとカルビ、そしててんちょ〜の好物のシイタケを延々と焼き続けることだった。
そう・・・てんちょ〜は本気だった。2日目はまさにガチンコ勝負。
てんちょ〜!大変です!ドカティ・ジャパン様がコーヒー(←しかもイリィ)と、なにやら、炊き出しをはじめました!あれはパスタかもしれませんよ!
「ぱぱぱぱぱ・・・パスタだと?!洒落たマネを・・・。ええい!ものども!鉄板に火を入れろ!焼きそばを焼けい!冷凍チャーハンも追加だ!」
オシャレにまとめようとしているドカティ様に対し、実に雰囲気をぶちこわしな我々である。
てなかんじで、肝心のレースはというと、てんちょ〜は鼻ほじりながらオーバー・フォーティ・ボーイズにてポールポジション。決勝では惜しくも2位だったが、しかし、ベストラップをだしたのはてんちょ〜で、加えて言うならてんちょ〜は、この2日間のレースのどのクラスの誰よりも速いタイムをだした、ツーリストトロフィー最速男であった。
うぇじじいはドカティ・カップ様の4Vクラスで予選5位の決勝6位で一応入賞。景品なしだが自己ベスト更新。
このような結果を鑑み、うえじぃとてんちょ〜の間で交わされた以下の会話については、情状酌量とし、勘弁してやることにする。
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うぇ「アオさんの明日のレース、俺、手伝わなくていい?」
てん「なに言ってんだ!俺の600RRのタイヤ交換誰がやるんだよ!」
うぇ「みそぎがいるじゃん」
てん「オレを殺す気か!?」
※写真はOFB表彰式でインタビューを受けるてんちょ〜
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