そういえば、ローラ号のライトのバルブが切れた・・・
切れたことに気がついたのは東北ツーリングからの帰り、アオヤマさんちでのこと。とりいそぎてんちょ〜が応急処置してくれた。ハイビームライトは問題ないので、こっちをちょっとだけ隠して、ノーマルライトの代わりをしてもらう。
おっ?あの人サーキット帰りかな、なんて思われちゃうかな。えへへ・・・といったら、女将が「転倒してカウル割れちゃったのかな」っては思うかも、と言ったことはこの際どうでもいい。
その後、イナカに帰ったりなんだりと、バルブを交換する暇もないまま、週末のアオヤマさんちのツーリングの日がきてしまった。日中はさておき、さすがに陽がおちてくると危険である。しかしあたくしはちゃんとガムテ持参でツーリングにやってきたのだ。さすがみそぎたまえである。じゃ〜ん!と、取り出すと・・・
「つか、それ、クラフトテープじゃん・・・」
へっ?ダメなの?
「ばかじゃね?糊がくっついてはがれないよ。フツー布テープでしょ」
「せめてさぁ、赤い布テープぐらい用意しとけば〜?」
さんざんな言われようである・・・
よし!じゃ接着面を極力最小限におさえよう!
これでどうだ!
※ガムテの下の白い紙は、アオヤマさんちから届いたツーリングのご案内
「オレは・・・オレは・・・こんな哀れなドカみたことね〜よT_T」
「すくなくとも、ウチのRRの客にこんなことは絶対しないね」
「あのさ、少しはイタリア車だってこと自覚したほうがいいんじゃないの?」と、たいちょ〜
たいちょ〜は誤解している。ウチの三四郎がもはや猫ではなく三四郎という生き物であるように、ローラはもはやドカというバイクではなくローラという乗り物なのだ。
そんなことより、よし!サーキット走行のためにも、今週は赤い布テープを買いに行くぞ!
「その前に、バルブ交換しなよ・・・」
・・・ほ〜い・・
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