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そういえば、先日未明、関東地域は比較的大きい地震に見舞われた
・・・らしい
らしい・・・そう、あたくし、爆睡していて一向に気が付かなんだ。
もっと大きい地震が来ればちゃんと起きるだろうと想定し、今回起きなかったことは早く忘れたいと思っているのでツッコミみいれないように
ところで、こんな（どんな？）あたくしも、実は大地震経験者だ。
1999年9月の台湾。約4800人の死者行方不明者がでたあの大地震である。
当時あたくしは数名の日本人同僚とともに台湾にとばされて、強風とビーフンで有名な新竹というところに住んでいた。地震がおきたのは深夜1時。
ずずっ・・・という地鳴りが聞こえたかと思うとぷんっ・・・と突然電気が消え、続いてものすごい揺れ。この間約数秒だが鮮明に覚えてる。
当時私はマンションの12階にでぶの愛猫の三四郎と住んでおり、三四郎を放っておくわけにはいかなかったので、余震におびえつつも部屋から一歩も出ずじっとすごした。ちなみにこいつはすでに野生が退化していたので、本格的な揺れが来るまでぴくりともせずおなかを出して寝ていたこともまた、鮮明におぼえておる。
その新竹には台湾のドル箱と言われる工業団地があり、あたくしの勤務する会社もそこにあった。大手半導体メーカーがひしめいており、地震のあとは半導体の値段が世界で高騰したのは記憶にあたらしいはずだ。台湾にとって、この工業団地が機能しないということは国の死活問題。だからライフラインの復旧は台湾で一番早かった。
だから正直なところ、あまり水・ガス・電気で苦労をした記憶がない。
ところで、新竹より震源地からははるかに遠かったにもかかわらず台北では倒壊したビルがたくさんあったが、衝撃映像ナンバーワンははやり、倒壊したマンションの柱からてきた大量の空き缶であろう。なんとこのマンション、空き缶を重ねて柱にしていたらしい。
さらに衝撃なのはそのマンションの名前だ。驚かないよう、まずイタリア語に訳してみた
「カーサ・ドットーレ」・・・あら、いい響きじゃない？フランス語に訳そう・・・
「ヴィラ・ドクトーレ」・・なるほど・・・しかし英語だと
「ドクター・ハウス」・・・このあたりからおかしくなる。そして本家本元中国語では
「博士的家」・・・いったいなにが？とどめの日本語
「博士の家」
空き缶で柱という、家主の構想も驚愕だが、このネーミングのセンスは倒壊すべくこの家屋の運命を物語っていたような気がしてならない。
まぁ、そんなことはどうでもいいのだが、地震はいつおきてもおかしくない関東地方。日頃からの備えというのは大事なのだが、でも、結局、眼がさめなきゃどうしようもないじゃん！ということを言いたかったのだが、みなさんも、地震がきたらちゃんと起きましょう。
2005年2月17日（木）
No.391
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TG
[URL]
2005/02/20/00:14:41
No.392
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私、地震に敏感な様です 阪神大震災の時、愛知県の豊橋に居ましたが、起きました
直ぐにＴＶつけたのですが、「震源地大阪・・・震度３」
ここまで揺れて震度３なわけあるかぁ〜と思ってたら、次第に恐ろしい数字が・・・
あまりに大規模だと計測機器もまともに機能しないんですね
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Mon8
[URL]
2005/02/20/02:10:59
No.393
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あー、私もまったく気が付かなかったよ。
みんなにオカシイ！と言われたが。
会社について、ぴぃちゃんのブログ見て初めて知った次第(^^ゞ
こんなんで生き延びられるのだろうか？
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烏丸
[URL]
2005/02/20/15:20:26
No.394
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はい，僕も気付かなかった一人です。
正確には一瞬気付いたけどそのまま寝ました。
で，会社で地震の話題が出るまで全く覚えていませんでした。
幸せもんです。
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かっちゃん
[URL]
2005/02/20/18:54:40
No.395
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阪神大震災で小学校講堂で避難生活を経験しました。
うちのネコも、地震を予知することはなく、ずっと余震におびえていました。
しかも、避難生活中は連れて行くわけにも行かず、安全宣言が出るまで自宅マンションに軟禁状態…
そのせいか、すっごく寂しがり屋になって、家人が見えなくなると、にゃぁにゃぁ言うようになりました。
(＊∀＊)タマランです…
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たまえ
2005/02/20/23:28:03
No.396
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てか、気づかない人・・・ほかにもいたんですね・・・(--; 死にますよ・・・
TGさんの野生を見習いましょう・・・
それにしても、かっちゃんは、猫が寂しがり屋になってうれしいのか、かわいそうなのか、いったい・・・(--;
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Aかっぱー日記