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2004筑波スーパー500km耐久ロードレース(その3)
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さて、ひきつづきASアオヤマと不愉快な仲間達についてのエピソードをお楽しみください。
-- 唯一、見た目も挙動もかなりまともと思われるヤングなライダー・ナカヤマさん。あくしにとっては彼がASアオヤマ最後のモラルに思えたけど、まぁ、ナカヤマさんもこの間のツーリングでの、赤い12Rのぶっちぎりな走りを見る限り、不愉快な仲間としてのものすごいポテンシャルを感じるね。なんてったって今回の周回数242LAPのうち、てんちょーが60LAP ナガシマさんが60LAP ナカヤマさんが残り全部っていう、よくわからない走行配分に何も言わずあのさわやかな笑顔で従ったのが怪しすぎる・・・。
これは往年のライダーたちが引退し「オレの時代」が来るのを待ってるとみたね。彼がブレイクして天下をとる時があたくしは恐ろしくて恐ろしくて、いまのうちからナカヤマさんの言うことはきいておこうと心に決めている。だからあたくしはナカヤマさんにはやさしかったはずだ。「ナカヤマさぁん、何かあったかい飲み物もってきましょーかぁ」
さて、キノシタさんを忘れてはいけない・・・ あたくしがキノシタさんに初めてお会いしたとき、キノシタさんはアルプスの少女ハイジに出てくるような大きいミルクの缶をかかえていた。 立派派なおヒゲもあいまって、この人はハイジのおじいさんだとあたくしは思っていた。 してこのミルク缶がレースの時のガソリンの給油機だときいて、シロウトのたまえちゃんはおったまげたね。しかもこれはハイジの家からもらってきたミルク缶を改造したものではなく、キノシタさんが一から作った超ハンドメイドだってきいてさらにおったまげよ!
そう、レースにキノシタあり・・・。彼はハイジのおじいさんなんかではなかった。
レースで使うCBR600RRにはキノシタ・メイドなあらゆる小細工がここかしこにしかけられていた。あたくしは聞いたね。 「まきびしはどこを押すとでてくるんですか?」 「転倒の直前に空にむけてばぴゅーん!と脱出するボタンはどれですか?」
すると、あっ!馬鹿者っ!大きな声でいうんじゃない!あたくしはキノシタさんにしかられた。むむむ・・・どうやらこれはシロウトには教えられない超機密情報らしい。
ふふん・・・まぁいい。いずれあたくしの749sにもキノシタメイドな秘密兵器を仕込んでもらうつもりだ。まずは「必殺!あなたもすわったまま749のサイドスタンドが楽々かけられる!キット」。 749のサイドスタンドは、みょうちくりんなところにあって、すわったままかけることができないのだ。そもそもスタンドかけて降りるなんてかっこわるいんだけどさ。ま、スタンドかけられないばかりに「降りるのに1分かかってた」などと2ちゃんねるで笑われていたのも、遠い昔の思い出になるさ。ふっ・・・ということで、キノシタさーん、再来週あたりバイク預けにいきまーす。転倒脱出キットもつけてねー(はぁと)
(つづく)
2004年11月16日(火)
No.160
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ハイジのおじいさん
[E-Mail]
2004/11/16/23:40:41
No.161
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日曜日はお疲れさまでした。 超機密機構のため転倒脱出キットには自動分解装置も付属しますがいかがいたしますか? 後日うち合わせと言うことで。
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たまえ
[E-Mail]
2004/11/17/16:28:54
No.163
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おお、アルムおんじ(ハイジのおじいさんってアルムおんじっていうんですね。公式サイトにのってました)ちなみにあたくし、高校の仮装大会でアルムおんじの役やりました。 つか、自動分解装置て・・・(--;なんかの見過ぎっ! ところでケヤキって何かいわくあり?
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ハイジのおじいさん
[E-Mail]
2004/11/18/00:03:19
No.164
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ケヤキ :ニレ科の落葉広葉樹。木目が特に美しいんだなー。残念ながらアルムの森には無いであろう。いわっくてほどの事はないですよ。 ハイジのおじいさんの仮装って・・・私は仮装しなくてもアルムおんじ・・・はっはっは〜
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